軍部や弟宮との関係、自ら詠んだ和歌、植民地統治のあり方、声や挙動、そして帝王学——現代史を体現する昭和天皇の実像に迫る!
静かなブームとなっている現代史。その最大の“スター”といえば昭和天皇です。本書は『大正天皇』で話題を集めた原氏と、現代史ブームの火付け役『昭和史七つの謎』の著者・保阪氏が、〈記憶〉〈声〉〈御製〉〈身体〉〈祈り〉〈軍部〉など、これまで見落とされがちだった視点から、昭和天皇を語り尽した対談集です。白熱した議論は、十時間近くに及びました。皇太子発言で注目を集める、現在の皇室のあり方を考える上でも、示唆に富んだ一冊です。(SH)
昭和史研究家。1939年、札幌市生まれ。同志社大学文学部卒。編集者時代の1972年に『死なう団事件』で作家デビューして以降、一貫して日本の近現代史を検証し続け、約5000人もの歴史の証人を取材してきた。2004年、昭和史研究の第一人者として第52回菊池寛賞を受賞。主な作品に『東條英機と天皇の時代』、『瀬島龍三参謀の昭和史』、『昭和史七つの謎』、『昭和陸軍の研究』、『あの戦争は何だったのか』などがある
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