作品紹介

東京の大手出版社の女性誌副編集長までつとめながら、家庭生活のストレスから自律神経に失調をきたし、退社して、百合が原高原でカフェ「Son de vent(ソン・デュ・ヴァン)」を開業した奈穂。
モラハラ夫との離婚が成立し、村役場につとめる青年・村岡涼介と恋仲になり、ひよこ牧場を切り盛りする工藤南ら地元の友人や、大手リゾート企業の会長「田中さん」に支えられつつ、自転車操業ながらカフェを営業し続けている(シリーズ第一巻『風のベーコンサンド』)。
二年目に入り、この地に元ロックスターの青年・森野大地がやってくる。人気バンドのギタリストだったが、あるスキャンダルのせいか、世間を避けるように暮らしている。
が、実は彼はワイン醸造という”本当の夢”を実現するため、百合が原にやってきたのだ。
保守的な地元の人々は彼に冷たい。
だが同じく都会からここにやってきた奈穂は、大地のことを放っておけない。
人生の挫折を経て、立ち直ろうとする女性の奮闘が、高原の四季、おいしそうなカフェ料理、そしてこの巻ではワインの世界も加わり、描かれる。
読みながら、心と体に滋味しみわたってくる物語。

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担当編集者より
東京の出版社で女性誌副編集長まで務めたのに、夫のモラハラで心身ともに疲れ果て、仕事を辞め家を棄て、百合が原高原でひとりカフェを始めた奈穂。好評だったシリーズ第一巻に続き、彼女の店「Son de vent(ソン・デュ・ヴァン/“風の音”の意)」二度目の四季を描く本作。役場の青年・涼介と愛を育む彼女の前に、傷ついた元ロックスターが登場します。ワイン醸造を志す彼をなにくれとなく奈穂は助け、二人は噂の的になりーー。高原の地の恵みをたっぷり盛り込んだ奈穂のメニューと峻烈な人間模様にぐいぐい惹き込まれます。
商品情報
書名(カナ) ソウゲンノコックオーヴァン コウゲンカフェダイアリー ツー
ページ数 384ページ
判型・造本・装丁 文庫判
初版奥付日 2021年03月10日
ISBN 978-4-16-791658-9
Cコード 0193

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