播磨国妖綺譚 あきつ鬼の記 上田早夕里

825 (税込)
発売日2023年12月06日
ジャンル歴史・時代小説
商品情報
書名(カナ) ハリマノクニヨウキタン アキツキノキ
ページ数 256ページ
判型・造本・装丁 文庫判
初版奥付日 2023年12月10日
ISBN 978-4-16-792144-6
Cコード 0193
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播磨国妖綺譚 あきつ鬼の記 上田早夕里

825 (税込)
発売日2023年12月06日
ジャンル歴史・時代小説
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書名(カナ) ハリマノクニヨウキタン アキツキノキ
ページ数 256ページ
判型・造本・装丁 文庫判
初版奥付日 2023年12月10日
ISBN 978-4-16-792144-6
Cコード 0193

美しく、時に切ない。播磨国で暮らす「陰陽師」の物語

美しく、時に切ない新たな“陰陽師”ものの誕生!
医術の才に恵まれた兄の律秀と物の怪の姿が見える弟の呂秀は、庶民の病を診て薬を方じ、祈祷で禍を退けながら暮らしている。村に流れる物騒な噂を聞き調べる中で、呂秀は「新しい主」を求める一匹の鬼と出会い――。室町時代の自然豊かな播磨国を舞台に、陰陽師の兄弟が様々な怪異に迫る。珠玉の連作短編集。(解説・細谷正充)

著者

上田 早夕里

兵庫県出身。二〇〇三年『火星ダーク・バラード』で第四回小松左京賞を受賞し、デビュー。二〇一一年『華竜の宮』で第三十二回日本SF大賞を受賞。SF以外のジャンルも執筆し、幅広い創作活動を行っている。『魚舟・獣舟』『リリエンタールの末裔』『深紅の碑文』『薫香のカナピウム』『夢みる葦笛』『破滅の王』『リラと戦禍の風』『ヘーゼルの密書』『播磨国妖綺譚あきつ鬼の記』など著書多数。二〇二三年『上海灯蛾』で第十二回日本歴史時代作家協会賞・作品賞を受賞。

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