──カジノ収入でラスベガスを抜き、世界一のエンターテインメント・シティとなったマカオ。世界遺産のポルトガル時代の街並みや、東西の味が溶け合ったマカオ料理も人気です。そんな注目の街を描いたコミックエッセイ『噂のマカオで女磨き!』を女流漫画家の花津ハナヨさんが上梓(じょうし)されました。取材に同行し、本書にも登場する旅行ライターの芹澤和美さんとともに取材時のこぼれ話、裏話を語ってもらいました。
芹澤 6泊7日の滞在でしたけど、よく食べましたよね。朝から晩までお腹が空いている時間がほとんどなかったくらい。
花津 でも、そう言いつつ芹澤さん、朝食前にウェルカムフルーツ食べてませんでした?(笑)私なんか、朝起きた瞬間からお腹いっぱいだったのに。
芹澤 そうやって胃袋を活性化させていたんです。マカオはおいしいものが多いから。
花津 1日平均4食は食べてましたね、私たち。
芹澤 それもすべてコース料理だった。
花津 しかもサービスで色々出してくれたし。
芹澤 なにがおいしかった?
花津 地元の人に連れていってもらった広東料理の店で出た、ハト料理がおいしかった。
芹澤 ハトの丸焼き、食べたよね。
花津 でも、さすがに脳味噌は食べられなかった。芹澤さんは「ここがおいしいのに」ってチューチュー吸ってましたね。
芹澤 ハトは脳味噌がミソなんです(笑)。あの店のシェフはいろいろな賞をとってるはずですよ。
プレゼント
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『赤毛のアン論』松本侑子・著
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