- 2016.12.07
- インタビュー・対談
誰でも簡単! 外国風洗練インテリアの部屋にする裏ワザ大公開。<前編>
「本の話」編集部
『ふつうの住まいでかなえる外国スタイルの部屋づくり インテリア垢抜けテクニック50』 (ヘザー ブラッキン著)
ジャンル :
#趣味・実用
初めて作った思い出の棚
児玉 この白い棚は、ヘザーさんが初めて手作りしたものですよね。下の白い引き出しは、イケアのもので。
ヘザー これは、20ウン年前、ベルギーに住んでいたころに買ったもので、日本に帰国する際に、大切に持ってきました。当時、日本にまだイケアがなかったので、「イケアのものはできるだけ日本に持っていかないと!」と(笑)。若い頃からすごいイケア・ファンだったんです。今住んでいる家は、もともとのシステムキッチンの色がブルーで、それが嫌だったんですけど、新築の買ったばかりの家をリフォームするのももったいないので、我慢してブルーに統一しようと思って、このイケアの引き出しもブルーに塗りました。そのあと白に塗り直したとき、引き出しの内側だけブルーを残したんです。開けたときかわいいかなと思って。自分だけのちょっとした楽しみなんですけどね。
児玉 手作り家具は、自分の部屋の色に合わせて色を塗れるという点と、確実にサイズをぴったりにできるというのが嬉しいですよね。
ヘザー そうです。この棚もキッチンが狭いので、できるだけ縦の空間を活用しようと思って、イケアの引き出しに重ねることを前提で作ったものなんです。棚に入れているイケアのガラスジャーのサイズに、棚板の高さも合わせています。
児玉 ヘザーさん、このガラスジャーのゴムパッキンが古くなったといって悩んでいましたよね。
ヘザー そう、私、ゴムパッキンだけの替えが売っているって知らなくて(笑)。この本の取材のときに、「ゴムパッキンがボロボロになっちゃったんだけど、ビンは捨てたくないし、どうしよう?」と児玉さんに相談したら、児玉さんが「え? ゴムパッキンを替えればいいじゃないですか。イケアに替えのゴムパッキンが売ってますよ」と言われて(笑)。次の週に買いに行って、早速替えました。もうパッキンが替えられるとわかったので、大事にして一生使います(笑)。
-
誰でも簡単! 外国風洗練インテリアの部屋にする裏ワザ大公開。<後編>
2016.12.08インタビュー・対談 -
ひとり東京に来た経緯を正直な気持ちで綴った
-
自分らしいDIYのすすめ
2011.06.20書評
-
『リーダーの言葉力』文藝春秋・編
ただいまこちらの本をプレゼントしております。奮ってご応募ください。
応募期間 2024/12/17~2024/12/24 賞品 『リーダーの言葉力』文藝春秋・編 5名様 ※プレゼントの応募には、本の話メールマガジンの登録が必要です。