- 2018.03.27
- イベント
『須賀敦子の旅路 ミラノ・ヴェネツィア・ローマ、そして東京』刊行記念 大竹昭子×福岡伸一トークイベント
2018年04月18日(水) 蔦屋書店1号館 2階 イベントスペースにて
61歳で初の著作『ミラノ 霧の風景』を刊行し、衝撃のデビューを飾った須賀敦子。その8年後、1998年に世を去りましたが、いまも読者に愛され続けています。今年2018年は没後20年。
その記念すべき年に、生前、親交の深かった大竹昭子氏が、ミラノ、ヴェネツィア、ローマと須賀の足跡をたどって執筆したシリーズに書下ろしの東京篇を加えた文庫『須賀敦子の旅路 ミラノ・ヴェネツィア・ローマ、そして東京』を刊行しました。
解説を書かれたのが、大の須賀ファンである福岡伸一氏。福岡さんは大竹さんの本を片手にヴェネツィアを旅し、ある新発見をして、思わず手紙を書いたのだそうです。須賀敦子を深く愛するお二人と共に、香り高い作品の数々をもう一度読みなおしてみませんか?
開催概要
日時 | 2018年04月18日(水)19:00~21:00 |
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会場 | 蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース(地図) |
参加条件 | 代官山 蔦屋書店にて、以下のいずれかをご予約・ご購入頂いたお客様がご参加いただけます。 ・書籍『須賀敦子の旅路 ミラノ・ヴェネツィア・ローマ、そして東京(文藝春秋刊 1,188円/税込)』+イベント参加券のセット(2,000円/税込) ・イベント参加券(1,500円/税込) |
お申込方法 | 以下の方法でお申込みいただけます。 ・代官山 蔦屋書店 店頭(1号館1階 人文フロア) ・お電話 03-3770-2525(人文フロア) ・オンラインストア(受付は2018/4/16(月)午前9時の受注分まで) https://store.shopping.yahoo.co.jp/d-tsutayabooks/search.html?p=%28ZIN51571J+ZIN51572J%29&x=15&y=15#Container |
定員 | 70名 |
ご注意事項 | ・参加券1枚でお一人様にご参加いただけます。 ・イベント会場はイベント開始の15分前から入場可能です。 ・当日の座席は、先着順でお座りいただきます。 ・参加券の再発行・キャンセル・払い戻しはお受けできませんのでご了承くださいませ。 ・止むを得ずイベントが中止、内容変更になる場合があります。 |
お問合先 | 03-3770-2525 |
登壇者プロフィール
大竹 昭子(おおたけ・あきこ)
1950年、東京都生まれ。文筆家。小説、エッセイ、批評など、ジャンルを横断して執筆。上智大学文学部卒。主な著書に『きみのいる生活』(文藝春秋)、『彼らが写真を手にした切実さを』(平凡社)、『図鑑少年』(中公文庫)、『日和下駄とスニーカー』(洋泉社)、『出来事と写真』(畠山直哉との対談、赤々舎)、『間取りと妄想』(亜紀書房)、『鉄砲百合の射程距離』(内田美紗、森山大道との共著、月曜社)など。須賀敦子とは、雑誌「LITERARY Switch」のインタビューで知り合い、亡くなるまで親しい関係にあった。須賀の没後、『須賀敦子のミラノ』『須賀敦子のヴェネツィア』『須賀敦子のローマ』(いずれも河出書房新社)を刊行。
福岡 伸一(ふくおか・しんいち)
1959年、東京都生まれ。生物学者。京都大学卒。アメリカ・ロックフェラー大学研究員、ハーバード大学医学部研究員、京都大学助教授などを経て青山学院大学教授。主な著書にベストセラーとなった『生物と無生物のあいだ』(講談社現代新書)、『動的平衡』(木楽舎)をはじめ、『ルリボシカミキリの青』『生命と記憶のパラドクス』『やわらかな生命』『変わらないために変わり続ける』(以上文春文庫)、『フェルメール 光の王国』『芸術と科学のあいだ』(以上木楽舎)、『せいめいのはなし』(新潮文庫)、『福岡伸一、西田哲学を読む』(明石書店)など多数。
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