ミュージカル『テニスの王子様』で俳優デビュー、その後もミュージカル『薄桜鬼』、『黒執事』など“2.5次元”と呼ばれる舞台に出演し、人気を集める輝馬さん。7月16日(月)、初の写真集『T’s Photograph』(スペースクラフト・刊)と電子写真集『T’s Photograph Digital +』(文藝春秋・刊)が発売されました。
同日、東京都中央区の綿商会館にて発売記念イベントが開かれ、事前に写真集を予約したファンの方が集まりました。輝馬さんはファンの方1人1人と丁寧に握手して写真集をお渡し。購入冊数に応じて、私物サイン、2ショットチェキ、色紙へ一言コメントといった様々な特典も用意してあり、輝馬さんは全てノリノリで対応。イベントは約3時間続き、盛況のうちに幕を閉じました。
文藝春秋では、イベント終了後の輝馬さんに、独占インタビューを敢行。写真集撮影の感想や、10年の節目を迎える役者人生を振り返っていただきました。
――イベント、お疲れ様でした。ファンの方たちとの交流はいかがでしたか。
皆さんと直にお話できて楽しかったです。役者を始めて10年経ちますけど、昔から応援してくださる方に「10年経って、ついに写真集が出たことが幸せです」と言われたのはグッときましたね。逆に、初めて僕のイベントに来てくれた方もいらっしゃって、それもすごく嬉しかったです。
今日のイベントのような、「ありがとう」を言い合える環境というのは、すごくいいなと思います。普段の生活では「すみません」という言葉を使うことが多いじゃないですか。そうではなく、応援してくださっている方に「ありがとうございます」を言えて、向こうからも「ありがとうございます」と言ってもらえる。幸せですよね。
――側で拝見していて、輝馬さんも参加者の皆様も楽しまれていることが伝わりました。さて、「T’s Photograph」「T’s Photograph Digital +」は輝馬さんにとって初めての写真集ですが、最初に写真集のお話を聞いたときはどう思いましたか?
まさか僕が写真集を出せるとは思ってもいなかったので、素直に喜びました。家族にも報告したんですけど、なんだかむずがゆくて、「俺、写真集出すんだって」と、人事のような感じで(笑)。「出来たら送ってよ」と言っていたので、何冊か送ってやろうと思います。
輝馬「T's Photograph Digital+」
発売日:2018年07月16日