この日、4月7日(日)からスタートする新章「地獄の四将編」の正式記者発表も行われ、「ということは少なくとも鬼太郎と目玉おやじは助かったんだな……」と記者陣もファンも内心思いつつ、妖怪に強い憎しみを持つ美少年高校生・零役の神谷のスピーチに耳を貸せば、「あくまでも敬意を表してこう呼びますけど、それこそ妖怪みたいなベテランの方々が弱音を吐いているのが面白くて……」とこれまた神谷らしい軽妙なトークが飛び出す。もちろん野沢も“弱音を吐く妖怪みたいなベテラン”のひとりらしく、「(野沢さんも)『なんで私、こんなに喋らなきゃいけないの!? 台本を開いてセリフがいっぱいあると、もう投げつけたくなるわ!』って言ってるじゃないですか」とアフレコ現場でのひと幕を暴露。当の野沢も全く否定することなく、「もう長々と説明ゼリフばっかりなんです。勘弁してくださいよ」と永富Pに向かってひと言。すると永富Pは極めて冷静に「あの、そういうお話は楽屋で……」。キャストとスタッフの“気心の知れた”現場のチームワークぶりの絶妙さの一端を垣間見ることができた。
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