幸せになるための「正解」が失われた時代に、「さまよい続ける僕たちの絶望と希望」を描いた異端の名作――『令和元年の人生ゲーム』。装い新たに、2026年3月4日(水)、文春文庫より発売します。
イラストレーションは、わたせせいぞう氏
見惚れてしまうような色彩のなかできらめく都会の輝き――と同時に、そこに生きる人間が抱える切なさや戸惑いも鮮やかに描き出す天才マンガ家・わたせせいぞう氏のイラストレーションが本作を彩ります。
直木賞選考会でも「台風の目」に
「もっとも時代の今と、若者世代のリアルを見つめた小説」(髙村薫)
「今の若者の空疎感を描き切って、イチオシだった」(林真理子)
「現代のプロレタリア小説が爆誕した」(三浦しをん)――第171回直木賞選考会より
圧倒的共感を呼んだ4つの物語
第1話 慶應大学の「意識高い系」ビジコンサークル
第2話 キラキラベンチャーで圧倒的成長
第3話 ソーシャルグッドなZ世代シェアハウス
第4話 迷走中! 高円寺の老舗銭湯
平成から令和へと時代が移り変わるなかで起きた価値観のパラダイムシフト。
寄る辺なき時代の「人生ゲーム」は果たしてどこに行きつくのか?
無限の「幸福モデル」の前で途方に暮れるすべての人に届けたい一冊です。
著者プロフィール
1991年生まれ。慶應義塾大学卒業。2021年からSNSに投稿していた小説が「タワマン文学」として話題になる。22年、ショートストーリー集『この部屋から東京タワーは永遠に見えない』でデビュー。24年、『令和元年の人生ゲーム』で第171回直木三十五賞候補。
『令和元年の人生ゲーム』
レーベル:文春文庫
本文ページ数:272ページ
発売日:2026年3月4日
定価:748円(税込)
ISBN:978-4-16-7924843
書誌情報リンク:https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167924843







