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「メールは4行以内」「会議は最長1時間」スタンフォード式仕事術で生き方は確実に変わる!

「メールは4行以内」「会議は最長1時間」スタンフォード式仕事術で生き方は確実に変わる!

西野 精治

『スタンフォード式 お金と人材が集まる仕事術』(西野 精治)

出典 : #文春新書
ジャンル : #ノンフィクション

『スタンフォード式 お金と人材が集まる仕事術』(西野 精治)

 私が本書でお伝えしたいのは、スタンフォード大学の起業家精神に基づく仕事術です。

 ○個人主義に根差すシンプルな成果主義と能率主義とはどんなものか?

 ○チャレンジする情熱と結果を出す能力はいかにして身につくのか?

 ○短時間で効率よく働くためのIT利用を含めた具体的な方法とは?

 ○お金とマネジメントが不即不離である理由とは?

 ○個人の生活と健康を犠牲にせず尊重するために大切なこととは?

 こうしたトピックについて述べていきます。日本にあまり伝わっていないシリコンバレーの生活や、知られていないアメリカの大学システムについても言及します。

 1987年に渡米し、スタンフォード大学客員研究員としてキャリアを開始した頃の私は、スタンフォードと日本の大学のシステムがあまりにも違うために戸惑うことばかりでした。しかし、その後、大学に認められてファカルティ(faculty:教授陣)の一員に加わったことで、研究生活を送りながらその合理的なシステムに溶け込んでいきました。さらに、シリコンバレーで働く人たちや起業家とも交流し、90年代から00年代にかけてのIT産業の飛躍的な発展を目の当たりにするにつれて、「スタンフォード式」の働き方が体に染み込んだようです。

 私にはまた、日本でも産学連携の国家プロジェクトなどに米国から参加し、日米での研究の進め方、事業の進め方を比較できる機会もありました。

 30年の経験とリアルタイムで更新されている最新状況に基づく私なりの知恵をお伝えし、海外進出を目指している日本の研究者、起業家、ビジネスパーソンを鼓舞したい。

「Die Luft der Freiheit weht(自由の風が吹く)」

 とはスタンフォードの校訓ですが、自由で風通しが良い場所から、新たなアイデアもビジネスも生まれると信じています。

 また、グローバル化する世の中で、日本企業で働いていたとしても、世界とかかわらずに成立するビジネスは皆無と言えます。その意味で、スタンフォード式仕事術をより幅広い読者のみなさんとシェアできたら、著者としてこれほど嬉しいことはありません。


(「Prologue」より)

スタンフォード式 お金と人材が集まる仕事術
西野精治

定価:968円(税込)発売日:2020年09月18日

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