
作家・伊与原新さんが、直木賞受賞作『藍を継ぐ海』を起点に、「自然と共に生きるとは何か」「未来の海を守るために私たちにできることは?」などを、日本財団「海と日本プロジェクト」で、3万件以上の取組を手がけてきた海のプロフェッショナル・海野光行さんとの対話を通じて深く掘り下げます。
小説×科学×社会が交差する、知的で心に残る1時間。トークベント後は、NHKドラマ原作『宙わたる教室』と『藍を継ぐ海』のサイン会も開催されます。小説家志望の方、海に関心のある方、ぜひご参加ください!
開催概要・お申し込み
日時 | 2025年7月21日(月・祝) 15:00~16:00(トーク終了後サイン会) |
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場所 |
東京国際クルーズターミナル3階 東京都江東区青海二丁目地先 |
概要HP | https://c2sea.go.jp/uminohi2025/ |
参加方法 | 当日、ご来場いただければ参加費無料で観覧可能です。そのほかの各種イベント&展示ともにお楽しみください。 |
お問合せ | 海の日記念行事2025運営事務局 Mail:uminohi@id-corp.co.jp |
登壇者プロフィール
伊与原新(いよはら・しん)

1972年、大阪生まれ。神戸大学理学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科で地球惑星科学を専攻。博士課程修了後、大学勤務を経て2010年、『お台場アイランドベイビー』で横溝正史ミステリ大賞を受賞しデビュー。19年、『月まで三キロ』で新田次郎文学賞、静岡書店大賞を受賞。20年刊行の『八月の銀の雪』は直木三十五賞候補、山本周五郎賞候補となり本屋大賞で6位に入賞。23年刊行の『宙わたる教室』は、24年、青少年読書感想文全国コンクール課題図書(高校生の部)に選出、NHKドラマ10で映像化。25年『藍を継ぐ海』で第172回直木賞受賞。その他の図書に『ブルーネス』『オオルリ流星群』など。
海野光行

1990年に日本財団に入職。日本財団常務理事で海洋事業部を統括。「次世代に豊かな海を引き継ぐ」をテーマに「海と日本プロジェクト」などのさまざまな事業を展開。国内外における、政府、国際機関、メディア、企業、大学、研究機関、研究者、NPO・NGO等とのネットワークを駆使してソーシャルインパクトを生み出し、地球環境問題をはじめ、海洋において国際的なイニシアティブを発揮できるよう、新しい時代を創るプロジェクト開発や戦略的パートナーシップの構築を進めている。
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