- 2021.11.05
- 特集
【本日発売!】すべての人の予想を裏切る、早見和真の新刊『笑うマトリョーシカ』! 書店員さん驚愕の感想、第2弾!!!
三浦瑠麗氏、絶賛の傑作小説。
ジャンル :
#エンタメ・ミステリ
以前から「面白い」と感じていた、ある代議士と早見和真さんが交流するなかで、浮かんだ突拍子もない考えを存分に膨らませた小説『笑うマトリョーシカ』が11月5日に発売となりました。書店員さんたちから届いた感想の第2弾をご紹介します。
「誰がマトリョーシカの最後の核なのか。たどり着いたあなたは誰ですか?」
「どこかに存在する誰かを思いながら、哀しみも昇華させたマトリョーシカは笑うのだ」
「新作ごとに表情を変える早見和真さんに、騙し騙されています」
「開けてはいけないものほど開けたくなる!私はこの物語に何を期待していたのか」
〈感想第2弾〉をご紹介。
水嶋書房/くずは駅店 永嶋裕子
誰がマトリョーシカの最後の核なのか。操っていたのは誰なのか。過去と現在を交えながら彼の人生を思う。答えを導きだそうとしても、彼は不気味に微笑むのだ。たどり着いたあなたは誰ですか?
ブックマルシェ/我孫子店 渡邉森夫
爽やかで耳当たりのよい言葉を放つ人は「心地よく」、目の奥が笑っていない人というのは「とても怖い」。魅力であり、恐怖でもある。そのふり幅を極限まで広げた作品。この振動に身を任せたら、きっと楽になるだろう!
水嶋書房/くずは駅店 桝田愛
これ好きなやつーと思って読み始めたら、いやはや…。出てくる人、すべてが怖い人だ。誰を信じていいのかさえも分からずゾッとした。もし自分の周りにもこんな人がいたら…。こわっ!
喜久屋書店/倉敷店 大野湧葉
この小説を読んで、実際の選挙を見ると、恐ろしいと思った。と同時に政界の事情に興味を持ちました。私のように、政治に苦手の意識のある方にこそ、読んでもらいたい。
うさぎや/矢板店 山田恵理子
政治家のカリスマ性と内面を思い描く時間は楽しかった。どこかに存在する誰かを思いながら、哀しみも昇華させたマトリョーシカは笑うのだ。
ジュンク堂書店/三宮店 三瓶ひとみ
嫌悪感しかなかった政治家に、この小説を読んで初めて興味を持ちました。清家一郎という政治家に会ってみたい。いったい誰がこの怪物を創ったのか。
未来屋書店/春日部店 水上舞
一体、誰が味方で誰が敵なのか。最後に笑ったマトリョーシカは誰のなのか。あなたの想像を上回る結末が待っている。
有隣堂/町田モディ店 原田明美
新作ごとに表情を変える早見さんに、騙し騙されています。一気に読み終えました。やはり、人を支配し、操るなど所詮傲慢なんでしょうね。
丸善/津田沼店 安井理絵
結局、操られていたのは、読み手である私だった! 次々に出てくるマトリョーシカに襲われる夢を見そうです。
紀伊國屋書店/天王寺ミオ店 木曽由美子
まったく先の読めない展開! すっかり騙されていたと気づいたときの気持ちは、言葉で表現できません。
明屋書店/MEGA平田店 山崎裕也
『私は今、この物語の【何個目のマトリョーシカ】に閉じ込められているんだ?』と感じ続ける作品。愛媛県民は半端ない没入感に浸れること間違いなし!
丸善/広島店 山下満規恵
一人の人間をめぐって、複数の人の思惑が交錯する。おぞましくも、魅力的な物語でした。ある意味、ホラーです。主人公は私たちが求める究極のリーダーのカタチなのかも。
蔦屋書店/嘉島店 迫彩子
私はいったい何を見せられていたのでしょう。この物語のラストをどう想像し、何を期待していたのか。開けてはいけないものほど開けたくなる。面白かったです!
感想第1弾はこちら!