今村昌弘さん最新作『でぃすぺる』の発売がいよいよ9月21日に迫っています。『屍人荘の殺人』に始まる〈剣崎比留子〉シリーズで知られる今村さんですが、シリーズ外で初の単行本となります。
本作は、雪密室で死んだ“マリ姉”の謎を少年少女たちが追いかけます。手がかりとなるのはマリ姉が残した『七不思議』。ここに記された怪談の中にマリ姉の死の謎を解く鍵が隠されている(かもしれない)。一見真逆の方向を向いていそうなオカルトと本格ミステリが、今村昌弘さんの手で見事に融合。ミステリファン瞠目の快作が誕生しました。
なぜオカルトをテーマにしたのか? なぜ子供たちが活躍する話を書こうと思ったのか? 本イベントでは、『でぃすぺる』を10倍楽しむための創作の裏話をネタバレなしでお届けします。
概要
日時 | 9月13日(水)20:00~21:00 |
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場所 | Zoomウェビナー |
参加費 | 無料 |
申し込み先 | https://zoom.us/webinar/register/WN_BIHwYxssQKacR2ThSMDewA |
主催 | 文藝春秋 |
問合せ | i-bungei2@bunshun.co.jp |
今村昌弘(いまむら・まさひろ)
1985年長崎県生まれ。岡山大学卒。2017年『屍人荘の殺人』で第27回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。同作は「このミステリーがすごい!」、週刊文春ミステリーベスト10、「本格ミステリ・ベスト10」で第1位を獲得し、第18回本格ミステリ大賞[小説部門]を受賞して国内ミステリーランキング4冠を達成、第15回本屋大賞第3位となり、2019年に映画化。同作を始めとする〈剣崎比留子〉シリーズに『魔眼の匣の殺人』『兇人邸の殺人』がある。2021年、テレビドラマ『ネメシス』に脚本協力として参加。
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