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涙! 涙! 涙! 感動の令和の父子物語。平岡陽明さんのタイムスリップ・ファンタジー『マイ・グレート・ファーザー』に、全国の書店員さんが泣いています!

涙! 涙! 涙! 感動の令和の父子物語。平岡陽明さんのタイムスリップ・ファンタジー『マイ・グレート・ファーザー』に、全国の書店員さんが泣いています!

『マイ・グレート・ファーザー』(平岡 陽明)


ジャンル : #小説

『マイ・グレート・ファーザー』(平岡 陽明)

発売前から「泣ける!」とたくさんの声をいただいている平岡陽明さんの『マイ・グレート・ファーザー』が2025年2月21日に発売になりました。
発売に先立ち、本作を読んだ全国の書店員さんから熱い感想が次々に届いています。編集部に届いた本当にたくさんの声から、そのほんの一部をご紹介します。


全ての感情や伝えたい言葉が、ただただ涙となって溢れて止まらない……!
2025年、初泣きの一冊です。
完璧すぎるタイトルと物語のラストにも、盛大な拍手!
瞼を閉じると最後の写真が浮かんできて、いつまでもこの読後感に浸りながら瞼を閉じていたくなります。
確かに存在した父親の、主人公である息子に対する愛情を感じては涙。主人公が父親に対する愛情を思い出しては涙。そして、主人公が前に進んでいこうとする姿に、私もがんばろう! と涙を拭って、前向きな気持ちになれました。良い……とても良いです……!
渡部知華(TSUTAYAサンリブ宗像店)

夢中で読みました。人の根幹には家族がいる、どんなに情けなくても、たまにしか会わなくても、思い出す家族の顔。3日間の奇跡の出会いが、迷い行き詰まった自身の背中を押してくれた。
佐々木知香子(未来屋書店入間店)

家族のために自分は死を選ぶ。そんな父の行動は、ほめられたものではないかもしれないが格好いいと思った。
ほんとうは死にたくない父を、なんとか助けたいと奔走する主人公もかっこいい。
『「結局、墓場に持っていけるのは、家族の顔だけなのかもしれないな」』
『家族とはいつか解散することを宿命づけられた儚い存在である。だからこそ思い出を記録する必要があるのだ』
この言葉を読みながらしずかに泣いた。
堀口愛(未来屋書店つくば店)

心が温かいもので満たされた。
いくつになっても、子どもは親から認めてもらいたいのかも知れない。
「頑張ったな、直志」
そんな言葉を亡き父からかけられたら……。もう涙腺崩壊……。
山本智子(文真堂書店ビバモール本庄店)

読めば読むほど深みの増す、どこかちょっと懐かしい空気感のある物語は、温かさの中に希望がある。諦めずに続ける力は、未来の望みに繋がるのだと背中を押された。物語からもらった希望の種を、私の中で大きく咲かせたい。
新井さゆり(文真堂書店ビバモール本庄店)

私も父を早くに亡くしています。父も破天荒な性格であり散々迷惑被りましたが、熱い気持ちを持った人で憎めなくて、嫌いなのに認めてほしくて、自分の中にも葛藤があり、主人公にとても共感しました。好きだとは言えないけれど、どこかで尊敬していて、認めてほしかった。
『家族とはいつか解散することを宿命づけられた儚い存在である』
この言葉がとても胸に刺さりました。一気にぶわーーーって家族に対する思いが込み上げてきて、泣きそうになりました。
中村江梨花(未来屋書店新浦安店)

単行本
マイ・グレート・ファーザー
平岡陽明

定価:1,760円(税込)発売日:2025年02月21日

電子書籍
マイ・グレート・ファーザー
平岡陽明

発売日:2025年02月21日

プレゼント
  • 『マリコにもほどがある!』林真理子・著

    ただいまこちらの本をプレゼントしております。奮ってご応募ください。

    応募期間 2025/02/28~2025/03/07
    賞品 『マリコにもほどがある!』林真理子・著 5名様

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