作品
20年前「コールドスリープ」の被験体となった松崎。眠りから覚めたが、世界はコロナ禍に揺れ、かつての仲間が次々と殺されていく。
「1940年東京オリンピック」はなぜ幻になったのか? 石原莞爾、昭和天皇、アメリカ大統領…それぞれの思惑に十津川警部が迫る!
十津川警部、最後の事件! SLやまぐち号と乗客32名が消えた。捜査で浮かび上がったのは「奇兵隊」をめぐる悲運の物語だった。
額に✕印が刻まれた若い女性の死体が続けて発見された。さらに三人目の被害者を発見との知らせを受け、十津川警部は南紀に向かう。
二十億円を用意しなければ「特急リバティ会津」を爆破するという脅迫状を送り付けた「戊辰百五十年の歴史を正す者」の真意とは?
元刑事の探偵は、失踪した男女の行方を追って、由布院へ向かう。だが、男は殺され、女は溺死、探偵も姿を消す。十津川警部は九州へ。
元NASA研究者の勧めで「コールドスリープ」を希望した男が、20年の眠りから目覚めた時、知人たちが次々に遺体で発見された。
祇園祭で賑わうなか、美人女将が切り盛りする料亭旅館で不審死が続く。事件を解く鍵は陰陽師にあるのか。十津川警部は京都へ向かう。
上野発・特急「ゆうづる5号」。個室寝台で目覚めた男は驚愕する。偶然同乗した女性の姿はなく、別れ話で揉める女性が死んでいた…。
東京五輪の警備調査などを担当する十津川は、昭和十五年の「幻の東京五輪」を調べることに。失敗の研究を通じて見えてきたものとは。
孤独死した老人の遺品置場で死体が発見された。そして老人の友人たちも謎の死を遂げる――。十津川警部が時代を超えた因縁に挑む!
画商の妻子が殺され、自宅から持ち去られた絵が〝世界最速の美術館〟現美新幹線に展示された。絵に秘められた謎に十津川警部が挑む。
銀行強盗に立ち向かった青年は、実は共犯だった? 親に捨てられた過去、浮かび上がる「キリ」という謎の文字。十津川警部は能登へ。
青森発上り急行「津軽」で発見された男の絞殺死体、消息を絶つ出稼ぎ労働者……。大東京の闇に翻弄される男たちを十津川警部が追う。
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