作品
稀代の女性政治家か、我々が生んだ虚像か。「芦屋令嬢」育ち、謎多きカイロ時代。キャスターから権力の道へ。数奇な半生がここに。
文明開化が叫ばれ新時代の到来を夢見た女たちがいた。伊藤梅子、勝民子、柳原愛子ら時代に翻弄されながらも生き抜いた歴史人物伝。
1971年、ユージン・スミスは妻と水俣へ向かう。最後の一枚を撮る為に。戦う患者の魂を捉えた写真家は近代化の傷と再生を見た。
月刊文藝春秋7月号に掲載された記事に加え、文春オンラインの検証記事も収録した電子書籍オリジナル。
本人へのインタビューも含めてその素顔に迫る!「月刊文藝春秋2017年3月号」掲載の記事に「まえがき」を加え、再構成。
甘粕正彦理事長自決後に旧満洲映画協会の日本人が辿った裏切りと苦難の戦後。女性映画編集者の草分け、岸富美子95歳最後の証言。
小泉進次郎、香川照之、中島みゆき、美智子妃――。政財界、芸能界から皇室まで、注目の人士の家系をたどった連作ノンフィクション。
※未刊行の書籍は、刊行予定が変更になる場合があります。