作品
お節介で個性的すぎてユーモアがあって温かい。人間臭い出会いに笑い泣き、NYに行きたくなる。秘蔵話も満載。人気シリーズ最終巻。
愛があればたとえ世間が眉をひそめるアブノーマルな行為でも全てノーマルなのだ。実体験を元に描く「週刊文春」人気連載を文庫化。
牛肉弁当目当てに駅弁大会に突入、しかし買えたのはシウマイ弁当一個…内臓たちをどう説得するのか!? 好評「丸かじり」シリーズ。
樹木希林、ギャル曽根、宇能鴻一郎に堀江貴文ら二十九人が語る豊穣な食べ物の話には、人生も文化も家族もある。小説のような対話集。
俳優の夫との思い出を守り続ける老女、弟を想う働き者の姉たち、引きこもりの息子を案じる母…様々な家族の形と人生を描く随筆集。
『極夜行』で本屋大賞ノンフィクション賞&大佛次郎賞。最注目の探検家が、北極の、東京の、貧乏青春時代のトホホな日々を描きます。
戦後を代表する料理研究家・小林カツ代。「家庭料理のカリスマ」と称された天性の舌はどのように培われたのか。レシピ付き傑作評伝。
重圧や病気を抱えながら多難な時代を乗り越え、いつも人の心に寄り添い続けた渡辺和子の自叙伝。自身が綴った貴重な随想集も収録。
「万人に感じよく思われなくてもよい」「相手にとどめを刺さず、もて遊びなさい」――家族、結婚、仕事、老後、人生のバイブルに。
戦争は棄てましてん(9条)、しあわせってなんやろか?(13条)など。大阪大学“ベストティーチャー賞”受賞講義を書籍化。
大河ドラマ「西郷どん」の原作者として作家活動も新境地に。ゲス不倫から母親の介護まで、大騒ぎの世の中を揺るがぬ視点で見つめる。
直木賞で全選考委員に絶賛された『流』の著者が、愛する映画と音楽のこと、テキーラ、そして台湾の原風景について綴ったエッセイ集。
日本の危機管理を創った著者が「佐々メモ」から語るスパイ捜査秘録。ゾルゲ事件から瀬島龍三まで、自身が受けたFBI諜報訓練も!
料理が出来ず味オンチと自覚する穂村さんが日常で見出した「食べ物」に関する六十編。深くて笑えて思い当たる。傑作エッセイ集。
義父・新田次郎愛用のリュックサック、結婚後イギリスでもらったラブレターなど、捨てられないものたちが語りかけてくる人生の妙味。
孫・桃子の誕生以来二十年、親しい友人に送った2ショット年賀状。トトロやコギャル、はては生首まで、伝説の扮装写真を一挙公開!
犬だって夢を見る、猫だって冷蔵庫に入りたい、ベルトだって空を飛ぶ……日常生活を軽妙なタッチで綴った、抱腹絶倒のエッセイ。
傘寿も超えた著者は、歳の近い人々が亡くなることを嘆きつつ、古今東西の映画の愉しみに心躍らせる。週刊文春の名物連載、健在!
プラハのソビエト学校で少女時代を共に過ごした妹が、食べものの記憶を通して綴る姉の思い出。初めて明かされる名エッセイの舞台裏。
長い休みも海外生活も一人暮らしも何もかもが初めての経験。NY留学の一年間を三十八歳の黒柳さんが喜怒哀楽いっぱいに描いた一冊。
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