作品
芸人、ミュージシャン、俳優……と八面六臂の活躍をするマキタスポーツが、今度は自伝的小説で作家デビュー! サブカル青春漂流記。
今日を乗り越えていこう――フランスのパリで、育児に家事に仕事に奮闘するシングルファザーの著者が、心を込めて贈るメッセージ。
東京大学に初めて女性が入学して75年。今なお女性比率は二割に満たない。「東大女子」を通して、日本社会の影と未来をあぶり出す。
日常を一時停止させる小さな事件たち、しずかに痛む記憶、いつの間にか開く別世界の扉。短篇小説の名手がおくる18の至高のピース。
仏文学を学ぶ兄、軍国少年の弟。二人が憧れる美少女は、息苦しい戦時下でも自由奔放。やがて兄に召集令状が…。波乱万丈の物語。
今村翔吾『塞王の楯』と米澤穂信『黒牢城』の二作受賞!
明治期の日本でコレラ等と戦った北里と鷗外。「感染症学」を通じて、国民の命を守ることに奔走した二人は、なぜ道を違えたのか。
直木賞作家4名と“小説を音楽にするユニット”YOASOBIの夢のコラボレーション。日本エンターテインメントの最前線&最高峰!
三つ子の姉をもつ琴子は、口が悪く偏屈な小学三年生。周りの価値観とぶつかり、悩み考え成長する姿をユーモラスに温かく描く感動作。
暗い目をしたキャバレーの客引きと、夜の街に流れついた素人臭いチーママ。情けなくも愛おしい二人の姿を描いた平成版「夫婦善哉」。
農家に嫁いだ舞桜子は、龍神まつりが近づくと夫と激しく交わる夢を見る。隠された忌まわしい事実とは――傑作短編集。
かつて広島の比奈町に現れた謎の類人猿・ヒナゴン。約三十年ぶりの目撃情報に町は右往左往。ついには町長選に騒ぎが飛び火し……。
哀切にして清冽。祈りと再生、出会いと別れに彩られた短編小説集。令和のマスターピースの誕生です。
八咫烏の一族の長、金烏が治める山内に暮らす平民の少年・澄尾。
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