作品
島本理生『2020年の恋人たち』に決定した、第1回本屋が選ぶ「大人の恋愛小説大賞」詳細を掲載!
「小説なんて現実世界の敵」と断じる社会派YouTuberの14歳の娘。しかし彼女の最新投稿は太宰治の「女生徒」について――?
春風亭小朝の「菊池寛落語」九作が、書き下ろし「落語小説」になった。菊池寛の原作短編と浅田次郎との対談などを収録した豪華版!
大学院生の岡田一心は、世界的に活躍した伝説の映画女優「鈴さん」と出会う。彼女との交流で、本当の優しさに触れた。吉永小百合推薦
日本海の離島で、ふたりの老女が暮らしを営んでいる。厳しさに負けず、シンプルに生きようとする姿に胸を打たれる。 解説・桐野夏生
64歳の妻が突然意識改革!?高齢者の離婚、女性の自立、家族の崩壊という今日まで至る問題を鋭い筆致でユーモラスに描く傑作小説。
新年号の特集は毎年吉例人気作家の読切を一挙掲載&第166回 直木賞候補作発表 全候補者紹介
「静かな時限爆弾」と呼ばれ肺がんなどを発症させるアスベスト(石綿)。自らも患者である作家が、現場を歩いて綴った連作小説集。
冬山の峻厳さを描く表題作のほか、「地獄への滑降」「遭難者」「遺書」「霧迷い」など、遭難を材にとった迫力溢れる山岳小説全十編。
人はどうやって女になっていくのか? 太宰治の傑作『人間失格』を下敷きに、「女性だからこそ覗き込む深淵」を照らし出す意欲作。
久留米生まれの逸子はダンスホールの華だが、結婚を機に運命が暗転。ロングセラー『ファザーファッカー』を母視点で綴る痛切な小説。
夫を山へ行かせたくない妻が登山靴を隠した結末は。冒頭「山靴」からラスト表題作まで、切れ味よく人間の業を描く傑作ミステリー集。
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