戦後七十年が経った今、昭和史の「逆襲」が始まった蘇る七三一部隊、あり得たかもしれない占領政策。八月十五日では終わらないあの戦争を昭和史とインテリジェンスの第一人者が語る。
※外部サイトへリンクしている場合もあります
半藤さんの著作には『ノモンハンの夏』『ソ連が満洲に侵攻した夏』という‶ソ連シリーズ"があります。それもそのはず、日露戦争後の陸軍が仮想敵としていたのがソ連だったからです。対する佐藤さんは、ご存知のとおり、ソ連崩壊を身を以って体験した元外交官。二人の初顔合わせは、まず満洲を舞台に、とっくにケリがついたと思われている731部隊の問題から始まります。そして、最近、第二次世界大戦の端緒となったという説が有力となっているノモンハン事件の検証、そこから日本の官僚に引き継がれた昭和陸海軍の負の遺産、第三次世界大戦はどこで始まろうとしているのかという話題へ。21世紀の戦争は形が変わったけれど、人間がやっていることに変わりはありません。そう、我々が参考にすべきことは、あの戦争にあるのです。
本書をお読みになったご意見・ご感想をお寄せください。投稿されたお客様の声は、弊社ウェブサイト、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただく場合がございます。
※いただいた内容へのご返信は致しかねますのでご了承ください。 ※ご意見・ご感想以外は、こちらから各部門にお送りください。
ご希望のデータがダウンロードできない場合や、著者インタビューのご依頼、その他の本の紹介に関するお問合せは、直接プロモーション部へご連絡ください。
雑誌・書籍の内容に関するご意見、書籍・記事・写真等の転載、朗読、二次利用などに関するお問合せ、その他については「文藝春秋へのお問合せ」をご覧ください。
※外部サイトに飛びます
感想を送る
本書をお読みになったご意見・ご感想をお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社ウェブサイト、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただく場合がございます。
※いただいた内容へのご返信は致しかねますのでご了承ください。
※ご意見・ご感想以外は、こちらから各部門にお送りください。