芸能、エンタメ、政治、国際、スポーツなど、多彩なジャンルで印象的な出来事があった2016年を、本の話WEBで振り返る特集を本日より5日間に渡りお送りします。 第1弾のテーマは、「新語・流行語大賞」候補の中でもひときわ強烈な存在感を示していた“ゲス不倫”。多くのものを失う危険性を孕みながら、なぜインモラルな恋が密やかに育まれるのか――“不倫”をテーマにした小説をご紹介します。
夫と、5人の男。35歳の女性が出会う“生と性”
『ダブル・ファンタジー』 (村山由佳 著)
官能小説のエロス、ミステリー小説の謎解き、それぞれの興奮
『相互確証破壊』 (石持浅海 著)
恋人と不倫相手、そして男ともだち
『男ともだち』 (千早茜 著)
不倫から始まった愛――監督と女優、壮絶な半世紀
『愛妻記』 (新藤兼人 著)
売れっ子美人作家が語る絶筆の理由、壮絶な半生
『新月譚』 (貫井徳郎 著)
妻が死んでも泣けなかった“ゲス”な男が築く、新たな関係
『永い言い訳』 (西川美和 著)
“ゲス不倫”生みの親「週刊文春」記者のお仕事の中身
『スクープ! 週刊文春エース記者の取材メモ』 (中村竜太郎 著)
【2016年映像化】夫への不満から不倫、離婚。行き着く先は?
『不機嫌な果実』 (林真理子 著)
【2016年映像化】親友の妻との恋愛が、詩人に言葉を与えた
『荒地の恋』 (ねじめ正一 著)
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