![今年の書店POPコンテストはさらにパワーアップ! 八咫烏シリーズ第一部完結の『弥栄の烏』。](https://b-bunshun.ismcdn.jp/mwimgs/7/5/1500wm/img_7508290448ec4bc4b1742acbb62889d3166148.jpg)
優秀賞
紀伊国屋書店新潟店
![](/mwimgs/b/8/1000wm/img_b8d18a1b4f4bd8471c496646776b30f6177027.jpg)
既刊の一巻一巻に丁寧に色を変えた手書きPOPが添えてある上に、本を読んでいる書店さんのイラストがとても面白い! いずれも、そこに付されたコメントは書店員さんのお言葉です。
公式から出ている売り文句の引用ではなく、書店員さんの生の声は嬉しいものですね。全体の飾り付けも洗練されており、この棚だけでひとつの世界が構築されています。
三省堂書店有楽町店
![](/mwimgs/5/d/1000wm/img_5d6ca238a6799a4e7874f9c2b483f420100387.jpg)
POPらしいPOPです。華やかな飾り付けがあるわけではありませんが、一番評価されたのは、そのコメントのすばらしさでした。もし、私がお客さんとしてこの棚の前を通りがかったら、思わず手にとってしまうような言い回しの軽妙さと、熱のこもったプレゼンがとても良いですね。華やかな飾り付けがあるわけではありませんが、たくさんの心のこもった手描きPOPの合わせ技一本です。
『弥栄の烏』を売る上で、「←対になる物語」と『玉依姫』まで紹介して頂き、実際に読了した方ならではのご紹介があったのも、高ポイントの理由でした。
フタバ書店GIGA祇園店
羊毛若宮と烏ちゃんのインパクトがすごくて、最初は技能賞にしようと考えていました。ですが、よくよく見ると一巻から六巻まで一列に紹介コメントと単行本も一緒に並べてあり、中心には手書きPOPが置いてあるなど、POP・陳列の完成度も非常に高いということが分かります。
隣には作者のインタビュー記事が据えられているなど、ちょっと気になった人が手に取りやすいようになっており、総合的に見てもすばらしい出来だということで、優秀賞となりました。
明文堂書店富山新庄経堂店
昨年のチャンピオンです。相変わらず、圧巻の飾り付けです! 今回、写真が一枚のみで、ひとつひとつのPOPが評価しにくかったのが、非常に残念でした。
しかし、よくよく見ると手書き&担当者さんのコメントが付いたPOPがきちんと付されており、青い朝顔の飾り付けにもこだわりを感じました。
-
『さらば故里よ 助太刀稼業(一)』佐伯泰英・著
ただいまこちらの本をプレゼントしております。奮ってご応募ください。
応募期間 2024/7/9~2024/7/16 賞品 『さらば故里よ 助太刀稼業(一)』佐伯泰英・著 5名様 ※プレゼントの応募には、本の話メールマガジンの登録が必要です。