2018年7月18日17時より築地・新喜楽にて開催された直木賞選考委員会にて、第159回直木賞の受賞作に島本理生さんの「ファーストラヴ」が選ばれました。
プロフィール
島本理生
1983年東京都板橋区生まれ。都立新宿山吹高等学校に在学中の2001年に「シルエット」で、第44回群像新人文学賞の優秀作を受賞し、デビュー。06年立教大学文学部日本文学科中退。
〈作品〉「ヨル」1998年「鳩よ!」掌編小説コンクール第2期10月号当選、年間MVP受賞。「シルエット」2001年群像6月号=第44回群像新人文学賞優秀作受賞。「リトル・バイ・リトル」02年群像11月号=第128回芥川賞候補、単行本は03年講談社刊=第25回野間文芸新人賞受賞。「生まれる森」03年群像10月号=第130回芥川賞候補。『ナラタージュ』05年角川書店刊=第18回山本周五郎賞候補。「大きな熊が来る前に、おやすみ。」06年新潮1月号=第135回芥川賞候補。「Birthday」06年群像10月号=第33回川端康成文学賞候補。『アンダスタンド・メイビー』10年中央公論新社刊=第145回直木賞候補。『Red』14年中央公論新社刊=第21回島清恋愛文学賞受賞。「夏の裁断」15年文學界6月号=第153回芥川賞候補、単行本は15年文藝春秋刊、他。
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