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世界各地の戦場を駆け巡る宮嶋茂樹が撮った未来の自衛官たちの青春の記録

『鳩と桜 防衛大学校での日々 National Defense Academy of Japan』

『鳩と桜 防衛大学校での日々 National Defense Academy of Japan』(宮嶋茂樹)

 国防の未来を担うべく、防衛大学校へと入学した学生たちは、横須賀の小原台にある校舎で濃密な日々を過ごすことになります。敷地内の学生舎での集団生活が義務付けられているため、その日常はほぼ学内で完結するのですが、では、閉じられた世界で学生たちはどのような生活を送りながら学び、自らを鍛え、4年後、自衛官へと任官されるのか――その知られざる世界にカメラマン宮嶋茂樹氏が1年にわたって密着しました。

 桜咲く季節に入学した若者たちが髪を切り、制服に袖を通す緊張した表情、夏の遠泳、水泳競技会での様子、1年で最も盛り上がる秋の開校記念祭での棒倒し、そして3月の卒業ダンスパーティから万感の思いを込めて制帽を投げ上げる卒業式まで、さまざまな場面での彼らを追いました。

 加えて毎朝行われる点呼での乾布摩擦、学生食堂で全員が揃ってとる昼食、野球、ボクシング、ダンス、剣道、弓道といった校友会活動などの日常生活、戦闘服に身を包んでの戦闘訓練、射撃訓練まで、彼らが自衛官へと成長していく姿を余すことなく捉えています。

 さらにこの本でしか見られないのが、彼らが身にまとう制服21種をすべて撮り下ろした制服図鑑。軍事マニア、制服マニアには垂涎の図鑑かもしれません。

 これまで、世界各地の戦場で無数の戦闘場面をカメラに収めてきた宮嶋氏ならではの視点で未来の自衛官たちの姿を切り取った、まさに永久保存版の写真集です。厳しい環境で自らを成長させることを選んだ若者たちの青春の記録として、防大卒業生、関係者だけでなく、あらゆる人の心に響く一冊になっています。


鳩と桜 防衛大学校の日々宮嶋茂樹

定価:本体8,500円+税発売日:2018年10月31日