インタビューほか

ラストに驚愕の声。売り切れ続出、いま一番話題のミステリー 『いけない』道尾秀介

「オール讀物」編集部

“まったく新しい読書体験”を!

『いけない』(道尾秀介 著)

 自殺の名所近くで起きた交通事故。悲劇がもたらす復讐の連鎖──。

 不穏なサスペンスに満ちた本書の第一章「弓投げの崖を見てはいけない」は、実は十三年前に書かれた作品だ。

“不可能犯罪ばかり起こる架空の町”を舞台にしたミステリーアンソロジー企画(『晴れた日は謎を追って がまくら市事件』創元推理文庫)の一編としてこの世に生み出された。

「二〇〇六年二月二十八日。これが原稿を編集者に送ったファイルの日付です。当然、書いたときには続編など考えていませんでしたが、あまりにも会心の出来だったので、いつかこの中編を起点に何か大きいことをやってみたい、とは思っていたんです」

 十三年前、第一話を完成させた道尾さんが、特に“会心”と感じたポイントは、本書にも収録されている町の「地図」の使い方にあった。

「僕はミステリーであっても、図版や地図などをなるべく自作に入れないようにしてきました。文字の力を信じているので、ビジュアルを入れないほうが読者のイメージをふくらませることができると考えているからです。

こちらのインタビューが掲載されているオール讀物 8月号

2019年8月号 / 7月22日発売 / 定価980円(本体907円)
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いけない道尾秀介

定価:本体1,500円+税発売日:2019年07月10日


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