- 2020.04.24
- コラム・エッセイ
東野圭吾の「最初で最後かもしれない」電子書籍がいよいよ発売! おうちで『容疑者Xの献身』はいかがですか?
第二文藝部
「マイ・ベスト・ガリレオ」1位の名作に読者から届いた声!
ジャンル :
#エンタメ・ミステリ
東野圭吾として初の電子書籍化が発表されると、公式Twitterでの告知動画が3日で7万回再生されるなど、大きな話題となりました。
新型コロナウイルスによる外出自粛が続くなかで、「外に出たい若者たちよ、もうしばらくご辛抱を! たまには読書でもいかがですか。新しい世界が開けるかもしれません。保証はできませんが」という東野氏の考えで実現した、7作品限定の電子書籍が、いよいよ発売に!
文藝春秋からは、直木賞受賞作である『容疑者Xの献身』が電子書籍化されます。2018年に行われたアンケート企画「あなたが一番好きな“ガリレオ”」で、「マイ・ベスト・ガリレオ」として堂々の1位に選ばれた同作に寄せられた声を、ここで改めて紹介します。
読者アンケート第1位『容疑者Xの献身』に寄せられた声
『容疑者Xの献身』は、国内ミステリーランキングを総なめにしたうえ、海外で最も権威があるとされるアメリカのエドガー賞にノミネートされて、話題となった。
天才数学者・石神が、命がけの純愛のために計画した「完全犯罪」を巡り、天才数学者と、物理学者であるガリレオこと、湯川学が向き合う壮大な人間ドラマである。
「人間らしい心に疎いと思っていた湯川先生からあふれでてくる気持ちが切ない。正しい道を承知しているのは勿論だが、揺らいでしまう人間らしさが垣間見えて、ますます先生を好きになった」(50代・女性)
「ガリレオシリーズ初の長編であり、短編とは全く趣の異なる作風で、衝撃的であった。特に終盤、トリックに気がついた時に鳥肌がたったことは今でも鮮明に記憶しており、読了後、静かに涙した」(30代・女性)
「初めて読んだのは、高校生のときでした。読み終わった後に、それぞれの想いが、どっと押し寄せてきて、しばらく何も手につかなかった。今でもたまに読み返しては、心を震わせる一冊です」(20代・女性)
「もともと本を読むのが苦手なので、途中であきらめることが多かったですが、この作品で時間を忘れるという体験をしました。人生で初めて読破できたこの本が、私に読書の楽しみを教えてくれました」(20代・男性)
「『愛とはなにか』。表面的な議論ではなく、本質的な問いかけがありました。湯川を通して人間(自分自身も)を見つめ直し、『愛』というものについて深く考えさせられた」(30代・男性)
寄せられた感想の一部をお伝えしました。
-
『リーダーの言葉力』文藝春秋・編
ただいまこちらの本をプレゼントしております。奮ってご応募ください。
応募期間 2024/12/17~2024/12/24 賞品 『リーダーの言葉力』文藝春秋・編 5名様 ※プレゼントの応募には、本の話メールマガジンの登録が必要です。