本の話

読者と作家を結ぶリボンのようなウェブメディア

キーワードで探す 閉じる
早くも重版決定! 奥田英朗さん『コメンテーター』に全国の書店員さんから熱い支持が集まっています。

早くも重版決定! 奥田英朗さん『コメンテーター』に全国の書店員さんから熱い支持が集まっています。

『コメンテーター』(奥田 英朗)


ジャンル : #エンタメ・ミステリ

直木賞を受賞した奥田英朗さんの〈伊良部シリーズ〉最新作『コメンテーター』が5月12日に発売されました。なんと17年ぶりとなる新刊です。待ちわびていた読者も大勢いらしたようで、おかげさまでさっそく重版が決まりました。編集部に続々と届く書店員さんからのメッセージをご紹介します。


『コメンテーター』(奥田 英朗)

〈喜久屋書店千葉ニュータウン店 堀一星さん〉

読むと肩のチカラがフッと抜ける不思議な本。現代人に必須の一冊ですね!

〈コメリ書房鈴鹿店 森田洋子さん〉

あんなに自由気ままで破天荒な性格は一緒にいたくないけど読んでいるとだんだん癖になりますね。

〈有隣堂淵野辺店 大久保あすかさん〉

悩み事で頭がいっぱいの人間には伊良部先生のような振り切った人の方がいいのかも。

〈未来屋書店春日部店 水上舞さん〉

絶妙なさじ加減は健在で、テキトーな感じのくせにドキリと核心をついてくる。

〈明屋書店喜田村店 高橋杏奈さん〉

SNSやテレビなど、情報の渦に晒され続け、ストレスをかかえる私たちこそ今読むべき作品だ。

〈未来屋書店碑文谷店 福原夏菜美さん〉

予想の斜め上をいく伊良部先生の治療に振り回されるのがすごく楽しい。

〈文真堂書店ビバモール本庄店 山本智子さん〉

ヤブなのか、それとも名医なのか…… 病が治るのだから、名医? でも名医だと認めたくない自分もいる。

〈ジュンク堂書店吉祥寺店 田村知世さん〉

わたしは今こういう本が読みたかったんだなとしみじみ思いました。

〈けやき書房 貴志明日香さん〉

人を正しく狂わせることができる男、伊良部一郎。その男、精神科医。

〈明屋書店厚狭店 小椋さつきさん〉

めっちゃおもしろかったです! 伊良部にはちょっとイラッとするけど。

〈水嶋書房くずはモール店 和田章子さん〉

今こそ世の中でココロの疲れを感じる方に、まわりの方に届けたい作品です。

〈紀伊國屋書店仙台店 齊藤一弥さん〉

いやはやなんちゅー精神科医だ。 自分ももっと手を抜こうかなー。

〈アマノ有玉店 山本明広さん〉

こんな時代に必要なココロに効く一冊。伊良部ファンの方も初伊良部の方も、これ読んでスッキリしましょう!

〈喜久屋書店宇都宮店 大牧千佳子さん〉

コロナ禍でいちばん会いたかったのは伊良部先生かもしれません。

〈蔦屋書店熊本三年坂 迫彩子さん〉

我が道を突き進む姿にどうしてこんなに励まされるのか。なんにせよ、元気でました!

〈くまざわ書店新潟西店 大谷純子さん〉

読み終えたら私も心がスッキリしたのは伊良部医師の治療を受けたからかも知れない。

〈淀徳書店丹後大宮店 古林翔太さん〉

何かと抑圧の多い今、自分の殻を破れない人に読んで欲しい一冊。

〈ときわ書房本八幡スクエア店 鈴木崇広さん〉

世界は大きく変わったのにこの男だけは変わらない。そのことに安心しました。

〈ジュンク堂書店旭川店 松村智子さん〉

意外と今の世の中には伊良部先生やマユミちゃんのような世間に風穴を開ける人物が必要なんじゃないかな。

〈明文堂書店氷見店 前花祐太さん〉

社会問題に伊良部が鋭くメスを入れていく様にスカッとするような感覚が味わえるのがたまらないです。

単行本
コメンテーター
奥田英朗

定価:1,760円(税込)発売日:2023年05月11日

文春文庫
イン・ザ・プール
奥田英朗

定価:726円(税込)発売日:2006年03月10日

文春文庫
空中ブランコ
奥田英朗

定価:726円(税込)発売日:2008年01月10日

文春文庫
町長選挙
奥田英朗

定価:682円(税込)発売日:2009年03月10日

ページの先頭へ戻る