作品
人の世のあれこれをユーモアと哀惜をこめて描破! 文理横断の知性、あたたかい心性。寺田寅彦も脱帽!名随想の誕生です。
次々と魅力的な謎を生み出す作家の頭の中はどうなっているのか? 米澤穂信を形作った本たちを一気見せ。ミステリファン必携の一冊。
花の都から最後の晩餐を有する北都へ。法律家にして紀行家・健啖家・愛飲家の著者が二都を巡り、美とルネサンスの謎に挑む。
先人たちの葛藤や情念にあふれ、今も脈打っている。セカイや人生のあらゆる一瞬を哲学的にひもとく、縦横無尽の思索の書。
カミュ『ペスト』に描かれた大人の市民像から、国民を無気力化する政治まで――社会の病毒をえぐり、再生への道筋を示す真の処方箋!
「美しいキモノ」で長年編集者として携わってきた著者だから書けた着物文化史。銘仙、明石縮、江戸小紋、縞、大島紬、絞り、越後縮…
悪あがき空しくトランプは落選…。希望の再スタートかと思いきや今日も政治家、セレブの奇行は止まらない。この国の明日はどっちだ?
音楽シーンのトップを走り続ける桑田佳祐が「週刊文春」連載エッセイで初めて明かした自身の原点、憧れの音楽家、バンドへの情熱。
東日本大震災の直後、自ら車を運転して被災地に物資を届けた著者が、現地で出会い、知った日本人の姿と心。感動のノンフィクション。
日々映画と音楽を鑑賞し、似顔絵を描き、友達と語らう青春時代(17~19歳)の日記。前書きは平野レミさん、解説は三谷幸喜さん。
明治4年の『西国立志編』から平成28年の『コンビニ人間』まで――ベストセラーを通して、日本の近現代史を学ぶ最強の教養本!
「妻に至る病」から「ツチヤ師、かく語りき」まで、5つのテーマで編まれた著者初の爆笑ベストエッセイ集。妻は哲学的学びの宝庫!?
姉であり、母であり、親友だった樹木希林さん。ずっと「ひとりじめ」にしてきた希林さんとの思い出と、青春の日々を綴ったエッセイ。
今、僕は自分自身と完全に一つになったような気がする――。コロナ禍の畑日誌にして、「つくる」を取り戻すための実践的哲学書。
今ほど心が蔑ろにされている時代はない。それはなぜかを解き明かし、心の在り処を探る。心を取り戻すための小さな物語が詰まった一冊
日本各地に言い伝えられる「妖怪」から江戸・明治期の絵師・河鍋暁斎、「ゲゲゲの鬼太郎」の水木しげるまで令和版「妖怪談義」。
国民的名司会者の、八十歳にしてますます楽しくなる人生お気楽術! 長嶋茂雄、美空ひばりとの交流ほか、芸能界の生き字引が語る。
悪戦苦闘の楽曲制作秘話、日本の性教育に思うこと、子育て奮闘記など。セカオワSaoriの鋭く優しい、ユーモア溢れるエッセイ。
医学の発展に感謝しつつ、その限界も知っておくべし。身を慎み科学的に考え鍛錬を怠らぬ、自らの哲学を持った「養生学」を提唱する。
恋愛、夫婦関係、親子関係、仕事、新型コロナ…誰もが抱く日常の悩みに、60ン年の人生経験を積んだアガワがアドバイス!
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