作品
「この世界の片隅に」を観ては疎開体験や終戦の日を書き残し、太宰や安吾を読み直したこの三年間。「週刊文春」コラム第二十弾!
安心感こそ、人間の幸福の土台。その一助として医師、医療はどうあるべきか。知見と考察に富む実用医学エッセイ集。
豆腐、味噌、醤油…日本人の食卓を支える大豆。その百粒を播いて育てる子供を増やしたい。辰巳芳子監修、親子で楽しく学ぶ食育絵本。
過去に生きる夫、秘密を抱えた妻、本心を隠す娘。ドイツでの一週間が三人に変化を……。THE ALFEEリーダーが綴る大人の愛。
大垣藩士に生まれ戊辰戦争に参加後、並外れた才覚で連歌や俳諧の宗匠「花の本」十一世を継承した稀代の俳人・上田聴秋
巨匠映画監督が十年以上にわたって執筆してきた歴史大作小説。ルドルフ・ヘスはナチス副総統。謎に満ちたヘスの生き様を掘り尽す。
食品から女子大まで、2300強のプロジェクトを手がけてきた伝説のマーケター。思考と試行の原点を開示する。
人間が消耗しない時代をマーケターは創る責務がある! その方法論を精述。生涯をマーケティングに賭けた快漢。創成の凄みを見よ。
江副浩正、孫正義、三木谷浩史、村上世彰、藤田晋。USENのCEO、宇野康秀の人生を軸に、ベンチャーの旗手の熾烈な闘いを描く。
玉音放送を担った伝説のアナウンサー和田信賢は、大病を患いながらヘルシンキへ渡り、五輪を中継。だが次第に目も見えなくなり……。
東京五輪の警備調査などを担当する十津川は、昭和十五年の「幻の東京五輪」を調べることに。失敗の研究を通じて見えてきたものとは。
老いて演じられなくなることを死ぬことよりも恐れていた三國連太郎。役者としての自身を厳しく追求し続けたその生涯を描く。
誰かに食べさせたい。願いがかなって杉の木に転生した亜沙は、わりばしになって若者と出会う―。奇妙で不穏で純粋な三つの愛の物語。
新選組を創り上げた土方歳三は、最後まで激しく時流に抵抗し、滅びゆく幕府に殉じた。稀代の男の生涯を、巧みな物語展開で描く傑作。
アラサー、独身、仕事なし。逃げるようにやって来た島で痩せた野良猫と出会い、人生が動きはじめた。心あたたまるフォトエッセイ。
最新SF「赤い雨」はパンデミック下の人間の本性を描いた今読むべき一作。その他SF、ミステリなど現代を映す単行本未収録作が結集
再開発計画に揺れるビルに現れた「喋るネズミ」、ポール。市議会議員たちやマスコミを引っ掻き廻したあげくの騒動の行方は?
七十一歳から八十九歳までの現役アスリートに聞く、「なぜ競技をやめないのか」。二十四通りのその理由に励まされやる気が漲る一冊。
女性差別だと感じる女性社員、理解できず戸惑う男性社員。最先端の脳科学、心理学、人事スキルの成果を取り入れた決定版。
蛇に続いてナマケモノも飼い始め、クリスマスに特売の焼き芋を頬張る低温生活も終り…⁉︎結婚してみた著者の新たな一頁に何が。
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