作品
税理士の大半は法人税や所得税が専門で、実は相続に詳しい税理士は少ない。その道のスペシャリストだけが知っている攻略法を大公開!
世界の各地で調査を重ねる研究員たちが食した美味・珍味、そして時に悶絶するほどのゲテモノ食などを綴った人気連載をまとめた一冊。
「一殺多生」による正当化、軍用機の献納、仏像や梵鐘の供出、植民地での布教。昭和の戦争を推進した仏教界の語られざる真実。
教養とユーモアがあり、品格を保つことは人生の要諦だ。この三つの視点を駆使すれば問題は解ける。後はその斬れ味を賞玩するばかり。
歴史に材を得て人間の生を見すえた力作。「三色旗」「コロリ」「動く牙」「洋船建造」収録。(曾根博義)
中国最古の年代記『春秋』を孔子が編み、呉越が戦った時代。管仲や子産、孫子など二十人の名臣を軸に、各国の興亡のドラマを描く
越の范蠡、秦の商鞅、燕の楽毅、楚の屈原など、中国四千年の歴史の中で、本当に自由な発想が許された戦国時代の名臣たちの生涯
秦の始皇帝の死後、勃興してきた楚の項羽と漢の劉邦。覇を競う彼らに仕え、乱世で活躍した様々な異才・俊才十人の知られざる肖像。
“歌に生き恋に生き”た世界的に名を馳せたオペラ歌手藤原義江。英国人の貿易商を父に、下関の琵琶芸者を母に持った義江の波瀾の人生を描いた直木賞受賞作。(田辺聖子)
五歳で読破した老子の教えを胸にインターネット空間で成長した台湾IT相。自らの体験をもとに説くネット空間を生きる99の心構え。
2016年から東大教養学部で開講中の人気講義「ボーカロイド音楽論」を書籍化! ボカロを通して学ぶ2020年代必須の教養。
私たちは厳しすぎる社会に生きているのではないだろうか? 恐ろしくて歪んだ世界で人を殺すこととは――私たちを異世界に導く五編。
重い腰を上げ、愛猫のためにスマホを購入した著者。待っていたのは、“便利だけど不便”な世界だった。共感満載の奮闘エッセイ。
シベリア抑留中に死んだ仲間の遺書を、厳しい監視網をかい潜り、驚嘆すべき方法で日本へ持ち帰った男たちがいた。勇気と知性の物語。
元AV女優にして東大大学院修了の作家・鈴木涼美の、衝撃的デビュー中編。夜の街に立ち込める「死」を描き切る新世代の日本文学。
※未刊行の書籍は、刊行予定が変更になる場合があります。