作品
中国共産党の原動力は権力闘争だ。地方政治家から国家主席に上り詰め、闘う宿命を背負う男の真実。『十三億分の一の男』を改題増補。
壊れゆく国民国家、自民党改憲案の危うさ、ポスト・グローバリズム後の世界――現代日本の抱える問題を解きほぐす内田流憂国論。
もし地球が一面、海に覆われていたら……。逆に水量が十分の一に減ったら……。生命が存在する惑星は、地球以外にもあるはずだ!
保守派の論客であった著者の原点は、安保闘争で戦った学生時代にあった。あの「空虚な祭典」を、「戦友」たちの記憶と共に振り返る。
混迷を極める世界情勢、その謎を解く鍵は歴史にあり。マルティン・ルターからトランプ大統領まで、世界の近現代史をこの一冊で制覇。
不倫、夜這い、のぞき、男色、獣姦…江戸びとの男女の性の実態を春画を通してやさしく解説。江戸時代のアダルトグッズや現代人にはできて江戸の人びとにはできなかった性技などを紹介する面白コラム。
イエスは平和と愛を唱えた救世主ではなく、剣をとることも辞さない革命家だった――。イスラーム教徒が描いた「イエス」の実像とは。
零戦を設計した堀越二郎をモデルに、堀辰雄の小説にも着想を得て作られた。これを最後に宮崎駿が一度は引退発表した作品を読み解く。
ボストン、ニューヨーク、アイスランド、ギリシア、トスカナ、ラオス、そして熊本…旅の快楽がぎっしり詰まった紀行文集。写真多数。
「ミスター危機管理」が、人生の途上で遭遇した女性たち。政治家、実業家、作家、タレント……。四十人に及ぶ美女たちとの交遊録。
メディチ家の繁栄、スペイン没落、フランス革命、アメリカ独立戦争、大恐慌……。いつの時代も歴史を作ってきたのは会計士だった!
二十一世紀最大の火種となる「民族問題」。イスラム研究の第一人者が二十世紀までの紛争を総ざらえ。新時代を生きる現代人の必読書。
昭和史の大家と天才小説家は下町の高校の同窓生! 二・二六事件から宮崎勤事件、日本初のヌードショーまで硬軟とりまぜた傑作対談。
フェルメール、ゴヤ、グレコなどが描いた絵画から読み解く時代の息吹と人々の思惑。『怖い絵』シリーズも人気の著者の絵画エッセイ。
旅するように生きた須賀敦子。生前から親交のあった著者が、ミラノ、ヴェネツィア、ローマ、東京と足跡をたどり、波乱の一生を描く。
厖大な未発表資料と綿密な取材で埋もれた事実に光を当てた『昭和史発掘』と宮中と新興宗教に斬りこむ遺作『神々の乱心』を読み解く。
福岡ハカセが若き日を過ごしたニューヨークの大学に、再び留学する。最先端の科学を紹介し、生き生きと変化する文化、芸術を語る。
東京五輪前年の横浜を舞台に描く、高校生の恋と出生の秘密――。宮崎吾朗監督、二作目のアニメを近藤麻理恵、川上量生らが紐解く。
「人間であること」「歴史主義について」「日本人と国家」など八つの講演に「徳の倫理と法の倫理」等二篇の論文を加えた碩学の肉声。
ベストセラー『イスラム国 テロリストが国家をつくる時』に新章七章を書下ろし、改題。衝撃の未来予想図。池上彰さん新解説も!
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