作品
彼は涼しい面立ちをした「起こし名人」だった……。通信社の仮眠室を舞台に、眠りから文明の危機を鋭く抉り出した芥川賞受賞作他一篇。「自動起床装置」「迷い旅」収録。(村田喜代子)
イタリア人の夫、日本にいる父と母、フランスで知り合ったドイツ人の友達、様々な出会いと人間の生き様を描く珠玉のエッセイ12篇
ユーレイが小説を書いた? 三流詐欺師が写植技師と組み出版社に持ち込んだ謎の原稿。これが文壇の大事件に…。
「小説家」になる!&秋の「読切」ミステリー祭
親との関係に傷ついた全ての人へ。医療系コミックで30万部の著者が2年以上の取材から描く、社会問題に切り込むカタルシスの物語。
感染症のみならず、気候変動など複雑化する次世代の問題解決の鍵を握るスパコン。世界を制した富岳の開発秘話を天才開発者が語る。
人口減少、男女格差、グローバル化……これらはみな日本の「伸びしろ」です!目からウロコ、腹から納得できる出口流「成長への道」。
グローバル企業を目指す中で、業界生き残りをかけて、コロナ禍で本気で変り始めた日本型企業の奮闘と変化を豊富な取材で描き出す。
血液一滴から病気を診断。紙幣からコカインを検出。年代測定から生命の起源探索まで活躍する、分子をはかる力=質量分析法の威力。
失われたテクストの復元に勤しむ文献学者・嵯峨野修理(さがのしゅり)。紙切れ一枚も彼の手にかかれば謎の宝箱に早変わり。『図書館の魔女』著者による知的探索ミステリー、開幕!
万世一系日本を創業した天武を支える持統。歴史を創るのは女と男、歌と愛に溢れる波瀾万丈の一生!
著者50歳、ご主人60歳でご結婚(ともに初婚)。以来、35年間苦楽をともに。課題山積みの晩年をいかに過ごすか。ヒントが満載。
短篇の名手が、深遠なカタルシスを紡ぎ出す。すべて「書くこと」をテーマに、さまざまな日常の忘れられない瞬間を描いた珠玉の十篇!
韓国人研究者が、慰安婦支援団体が行ってきた水曜集会の真っ赤な嘘を暴いた話題の書。元慰安婦の証言から強制連行がなかったと証明。
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