作品紹介

「君側の奸」はどこだ!?

皇道派VS.統制派、二・二六事件、
共産党委員長が天皇主義者へ転身――
男たちの耳にこだまする、幾つもの「天皇の声」。
感涙の最終話で明かされる「真実」とは?
歴史連作短篇集

純朴な陸軍中佐・相沢三郎が統制派の首魁・永田鉄山に凶刃を振るう場面で始まる「感激居士」。二・二六事件の裏のドラマを描く「総理の弔い」「澄みきった瞳」。ある共産党員の魂の遍歴を辿る「転向者の昭和二十年」、そして実質的表題作ともいえるラストの「地下鉄の切符」。抑制された筆に目頭が熱くなる連作短篇集。解説・杉江松恋

目次:
感激居士
総理の弔い
澄みきった瞳
転向者の昭和二十年
地下鉄の切符

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担当編集者より
江戸時代が舞台の『火ノ児の剣』でデビュー、近年は『ミネルヴァとマルス 昭和の妖怪・岸信介』『ゴー・ホーム・クイックリー』など近現代史に材をとった作品が続く中路さん。本作は「昭和天皇」を中心点として戦い、生きた男たちの群像というべき連作短篇集です。二・二六事件の前哨戦を描く「感激居士」、二・二六事件の隠れた武勇伝「総理の弔い」など全五篇。解説者・杉江松恋氏の推しは「地下鉄の切符」、担当編集者は田中清玄の生涯「転向者の昭和二十年」が好きです。昭和史の中の人間ドラマをご堪能ください!
目次
感激居士
総理の弔い
澄みきった瞳
転向者の昭和二十年
地下鉄の切符
解説 杉江松恋
商品情報
書名(カナ) ショウワテンノウノコエ
ページ数 272ページ
判型・造本・装丁 文庫判
初版奥付日 2022年07月10日
ISBN 978-4-16-791909-2
Cコード 0193

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