| 書名(かな) | はいいろのかいだん らすとらいんぜろ |
|---|---|
| ページ数 | 368ページ |
| 判型・造本・装丁 | 文庫判 |
| 初版奥付日 | 2023年03月10日 |
| ISBN | 978-4-16-792007-4 |
| Cコード | 0193 |
遺体を前に、吐き気をこらえる。27歳の岩倉剛は、まだ駆け出しの刑事だった。
渋谷中央署の刑事課に配属された岩倉は、貿易会社社長の殺害事件を担当する。先輩に叱られ、会議では発言をためらい、現場へ出たいのに資料調べを命じられる。事件に関する抜群の記憶力は、先輩たちも驚くほどだ。
皆が1人の容疑者へ目を向けるなか、岩倉には引っかかることがあった。しかし、新人が捜査方針に口を挟んでいいものか。そんな岩倉に、上司は疑問を口にする大切さを教える。
異動、事件、出会い。経験を重ねるうちに、岩倉は何を身につけ、何を抱えるようになったのか。
27歳から49歳まで、刑事人生の節目を描く6つの短篇。いつものガンさんを知るほど、若い日の迷いが胸に残る前日譚。著者あとがき「岩倉剛の作り方」も収録。
手口
嘘
隠匿
想定外
庇護者
戻る男
あとがき
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