割れた誇り ラストライン 2 堂場瞬一

946円 (税込)
発売日2019年03月08日
ジャンルエンタメ・ミステリ
商品情報
書名(かな) われたほこり らすとらいん つー
ページ数 432ページ
判型・造本・装丁 文庫判
初版奥付日 2019年03月10日
ISBN 978-4-16-791235-2
Cコード 0193
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割れた誇り ラストライン 2 堂場瞬一

946円 (税込)
発売日2019年03月08日
ジャンルエンタメ・ミステリ
商品情報
書名(かな) われたほこり らすとらいん つー
ページ数 432ページ
判型・造本・装丁 文庫判
初版奥付日 2019年03月10日
ISBN 978-4-16-791235-2
Cコード 0193

完全無罪の男が帰ってきた

完全無罪判決を受けた田岡勇太が、実家のある大田区に戻ってきた。1年前、女性殺害の容疑で逮捕された男だ。

判決は「犯行の事実なし」。それでも近所の人々は田岡を犯人扱いし、捜査した警察官の中にも納得していない者がいる。南大田署のベテラン刑事・51歳の岩倉剛は、無罪になった人間を警察がいつまでも追うことに危うさを感じる。

ところが今度は、殺された女性の恋人・光山翔也が六郷橋の下で遺体となって見つかる。光山は無罪判決に強い衝撃を受け、田岡を犯人だと考え続けていた。捜査の目は、また田岡へ向かう。

岩倉は田岡が無実だと信じているわけではない。ただ、警察が一度つくった「犯人像」に自分たちまで縛られていないかを疑う。

「おかしいと思ったら言う」。そんな岩倉を、若い刑事はサッカーのセンターバック、捜査の“最終防御ライン”になぞらえる。

岩倉が1巻ごとに1歳ずつ年を取って行く「ラストライン」第2巻。

目次

第一章 帰ってきた男
第二章 転落
第三章 容疑者
第四章 襲撃
第五章 あと一つの真相

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担当編集者より

田岡は裁判で完全無罪になっています。それでも周囲は「本当はやったのでは」と見続ける。岩倉も田岡を信じ切っているわけではありません。だからこそ、捜査がまた田岡へ寄っていくときに立ち止まれる。作中で若い刑事が岩倉を「センターバック」「最終防御ライン」にたとえます。シリーズ名の意味が、事件の中でよく分かる一冊です。(担当KN)

著者

堂場 瞬一

1963年生まれ。茨城県出身。青山学院大学国際政治経済学部卒業。
2000年『8年』で第十三回小説すばる新人賞を受賞。主な著書に「刑事・鳴沢了」シリーズ、「警視庁失踪課・高城賢吾」シリーズ、「刑事の挑戦・一之瀬拓真」シリーズ(以上、中公文庫)、「アナザーフェイス」シリーズ、「ラストライン」シリーズ(以上、文春文庫)、「警視庁追跡捜査係」シリーズ(ハルキ文庫)、「警視庁犯罪被害者支援課」シリーズ(講談社文庫)。そのほか、『赤の呪縛』、『オリンピックを殺す日』(以上、文春文庫)、『ルーマーズ俗』(河出書房新社)、『鷹の飛翔』(講談社)など著書多数。

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