| 書名(かな) | われたほこり らすとらいん つー |
|---|---|
| ページ数 | 432ページ |
| 判型・造本・装丁 | 文庫判 |
| 初版奥付日 | 2019年03月10日 |
| ISBN | 978-4-16-791235-2 |
| Cコード | 0193 |
完全無罪判決を受けた田岡勇太が、実家のある大田区に戻ってきた。1年前、女性殺害の容疑で逮捕された男だ。
判決は「犯行の事実なし」。それでも近所の人々は田岡を犯人扱いし、捜査した警察官の中にも納得していない者がいる。南大田署のベテラン刑事・51歳の岩倉剛は、無罪になった人間を警察がいつまでも追うことに危うさを感じる。
ところが今度は、殺された女性の恋人・光山翔也が六郷橋の下で遺体となって見つかる。光山は無罪判決に強い衝撃を受け、田岡を犯人だと考え続けていた。捜査の目は、また田岡へ向かう。
岩倉は田岡が無実だと信じているわけではない。ただ、警察が一度つくった「犯人像」に自分たちまで縛られていないかを疑う。
「おかしいと思ったら言う」。そんな岩倉を、若い刑事はサッカーのセンターバック、捜査の“最終防御ライン”になぞらえる。
岩倉が1巻ごとに1歳ずつ年を取って行く「ラストライン」第2巻。
第一章 帰ってきた男
第二章 転落
第三章 容疑者
第四章 襲撃
第五章 あと一つの真相
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