『永遠の記憶』

東野圭吾さんのガリレオシリーズ最新長編『永遠の記憶』が、8月5日に発売されます。

これを記念して、「本の話」では発売記念キャンペーン第1弾「あなたとガリレオの記憶」リレーを実施中です。シリーズ既刊10作品の中から、初めて読んだ日のこと、好きな登場人物、忘れられないトリックなど、あなたとガリレオとの特別な記憶を募集しています。

寄せられた記憶の中から、第3回に紹介するのは、20歳女性のTさん。Tさんにとって忘れられないガリレオは、『予知夢』でした。


出会いは、小学4年生のとき。中学生だったお姉さんが図書室から借りてきた『予知夢』を、読ませてもらったことがきっかけでした。

小学校の図書室には、ガリレオシリーズが置かれていなかったそうです。それでも続きが読みたくて、Tさんはその後もお姉さんにお願いし、中学校の図書室からガリレオシリーズを借りてきてもらっていたといいます。

「初めて小説というものをおもしろいと思わせてくれた作品です」

Tさんは、そう振り返ります。

予知夢』は、ガリレオシリーズ第2作。不可思議な現象の裏にある真実を、物理学者・湯川学が科学の目で解き明かしていく短篇集です。

「怖い。けれど、先が気になる。不思議。けれど、必ず理由がある」

その感覚が、小学生だったTさんにとって、小説を読む面白さそのものになったそうです。

では、『予知夢』を読んだ人に、Tさんが次にすすめたい一冊は何でしょうか。

選んだのは、『禁断の魔術』です。

理由は、湯川学という人物の人間味が、強く感じられる作品だから。

Tさんは、初期のガリレオ作品では、事件を科学的に解析していく面白さが印象的だったといいます。一方で『禁断の魔術』では、高校時代に所属していた科学部の後輩たちに真摯に向き合う湯川の姿や、復讐に踏み出そうとする青年を止めようとする姿に、彼の感情の揺らぎや正義感が表れていると感じたそうです。

科学で謎を解く湯川学。けれど、彼は決して、科学だけで人を見ているわけではありません。

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あなたの心に残るガリレオは、どの一冊ですか。

「あなたとガリレオの記憶」リレーの応募締切は、2026年8月31日23時59分。ご応募いただいた方の中から抽選で、図書カードNEXT5000円分(5名様)や、「帝都大学」オリジナルボールペン&湯川学の名刺ステッカーセット(50名様)といった豪華賞品が当たります。
ふるってご応募ください。