- 2013.04.26
- 書評
月刊「文藝春秋」の歴代編集長たちも
太鼓判! 最新、最強の投資講座!!
文:細野 真宏 (経済解説者)
「『ONE PIECE』と『相棒』でわかる!
細野真宏の世界一わかりやすい投資講座」 (細野真宏 著)
ジャンル :
#政治・経済・ビジネス
自身の最高傑作の予感?
この本の完成度を知りたくて、イラストもすべて貼りこんだ状態の原稿を、印刷所に入れる前に文藝春秋の出版局の局長と部長に読んでもらうことを決めました。彼らは、月刊文藝春秋、週刊文春などの編集長を経験している強者で、そうそう良いコメントはもらえないだろうと、覚悟は決めていました。 そして、仕事として依頼して読んでもらうのは違うので、あえて渡す日程も何も言わずに、ワード完成と同時に、担当者に上司である彼ら2人に(何の説明もなく)渡してもらいました。
僕の予想では、月曜の夕方に渡したので、彼らも予定がびっしりだろうし、他にも仕事で読まないといけないものもあるだろうし、まぁ1週間後くらいに感想がもらえたら十分かな、という感じでした。
ところが、担当者が、次の日の朝に出社すると、局長らに呼び止められて、
「読んだよ。面白いね。すらすら読んじゃったよ。売れそうだね。あれ160ページくらい? 192? 長さを感じさせないねえ。元本割れの誤解のことなんか、意外とみんな考えてないよな。俺も株やらなきゃな(笑)」(担当者の聞き書きより)
他のモニターについても同様の結果で、内容は決してやさしくはないはずなのに、今回は「分からない」という箇所が出てきません。
今までいろんな本を書いてきましたが、こんな経験は初めてなので、今から読者の方々がどう読まれるのか興味津々です。
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『赤毛のアン論』松本侑子・著
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