1 稚鰤(わらさ)のカルパッチョ+新タマネギ
2 石鯛+こがしたショデ(山アスパラ)
3 桜鱒のルイベのカリカリ焼き+フィノッキオ+カタバミ+オレンジ
4 焼き酢締め鰆(さわら)+庄内野菜(ニンジン、インゲン、キャベツ)
5 うちのヤギの自家製リコッタチーズとフレッシュトマトの冷製カペリーニ
6 松露とアンチョビ、アーリオオーリオのパスタ
7 孟宗筍+はえぬき+イノシシのパンチェッタゴルゴンゾーラ、白みそ、日本酒のソース
8 焼いたヤナギガレイ+アスパラガス
9 イシモチのサルシッチャ仕立てナス巻き+レンズ豆
10 フォアグラとサクランボ
11 イノシシ肉とニンジン葉(イノシシ肉の苦手な私には月山筍+ばいか藻+ニンジン葉)
12 グミ貝+インゲンとバジルのペースト
13 月山筍のフリット
14 アル・ケッチァーノ風マチェドニアミント味で
15 月山見立てのデザート+アイスクリーム
実に15品。それは驚くべき料理の連続だった。本場イタリアで食べてきたとか、東京のイタリアンでは……といった言葉を弄しても意味のない皿ばかりだった。奥田シェフが自ら看板に掲げたように、それはまさに「地場イタリアン」だったのだ。私は、この最初の訪問で衝撃を受け、帰京する。そして、こののち、私は憑(つ)かれたように庄内へ、「アル・ケッチァーノ」へと通うようになるわけだ。
プレゼント
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『赤毛のアン論』松本侑子・著
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応募期間 2024/11/20~2024/11/28 賞品 『赤毛のアン論』松本侑子・著 5名様 ※プレゼントの応募には、本の話メールマガジンの登録が必要です。