インタビューほか

【対談】さらけのプロみうらじゅんが明かす『週刊文春』編集長とのエロエロな話

みうらじゅん,新谷 学(『週刊文春』編集長)

『ラブノーマル白書』(みうらじゅん 著)

『ラブノーマル白書』(みうらじゅん 著)

 みうら かつて糸井重里さんが『週刊文春』でやられていた「萬流コピー塾」ってあったじゃないですか。冒頭に「私が家元の糸井重里である」ってキメ台詞を毎回ひねって書いてあってね。それが面白くて、ずっと頭に残っていたんだと思います。

 新谷 最初にみうらさんにお会いしたのは、『Number』の高校野球特集でしたよね。

 みうら 野球オンチなのに高校球児のイラスト頼まれてね(笑)。

 新谷 まだ会社に入ったばっかりでしたよ。1989年の4月に新入社員で『Number』編集部に配属されて、みうらさんに会ったのはその1ヶ月後くらいでした。

 みうら そもそも、なんで俺に頼んだんですか?

 新谷 頼んだのは私じゃないんですよ。『Number』編集部の先輩が、バリマラソンの取材に行ったときに、別の雑誌の取材でバリに来ていたみうらさんと知り合って、イラストをお願いしたんです。

 みうら あ、そのバリマラソンの話、前回の単行本(『されど人生エロエロ』)に書きました。僕は『ドリブ』という雑誌の取材でマラソンオンチなのにバリマラソンに参加させられて(笑)。

 新谷 それでその先輩にイラストを受け取ってくるように頼まれて、みうらさんの事務所に行ったんです。そのときみうらさんに「本当は野球のことはよくわからなくて、『巨人の星』くらいしか興味がない」と言われて、「僕も『巨人の星』が好きなんですよ!」って答えたら、そこから延々『巨人の星』の話で2時間以上盛り上がって(笑)。

 みうら それが『Number』でやった「巨人の星 巡礼の旅」の企画につながったんだよね。あのときのカメラマンは、バリマラソンの取材でも会いましたけど、ものすごい酒乱でしたよね。ホテルの部屋で一緒に飲んでいたら、うお~って暴れ出して、ベッドのマットレスをモノリスみたいに立てたんだもん(笑)。

ラブノーマル白書みうらじゅん

定価:本体700円+税発売日:2019年05月09日


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