大野市教育理念を全員で唱和し、学芸員の方から、『わが殿』に関する説明があったのち、いよいよトークショーがスタートしました。
なぜ小説の舞台として福井を選んだか。執筆中の苦労話。七郎右衛門はなぜ藩政改革を成し遂げることができたのか。そして大野の魅力とは。地元の歴史に詳しい参加者の方もいらっしゃり、大野でしか聞けない裏話だらけの、大盛りあがりのトークショーとなりました。
なお『わが殿』は、畠中さん初の、史実に基づいた物語。畠中さんいわく、これまで書きたいと思えた歴史上の人物がいなかったそう。七郎右衛門と土井利忠に出会えて良かった、そして大野に出会えて良かった、とおっしゃいました。その声を受けて、会場からは割れんばかりの盛大な拍手が! この日のハイライトの一つでありました。
会場からも多くのリアクションがあり、ほとんどのお客さんが新聞連載当時から『わが殿』を読んで下さっていたということもわかりました。
トークショー終了後は、臨時サイン会に。
大勢の方で長蛇の列となり、読者の方々の熱い声を直接届けて頂きました。
中には、新聞連載のスクラップをお持ち下さった方もいらっしゃり、畠中さんもスタッフも大感激。大野の皆さんの熱、しっかり受け取らせて頂きました!
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