その国の命運は、女神が握っているという――

古事記からインスピレーションを得た世界観が提示された神話ファンタジー『神と王 亡国の書』から11か月。この冬、待望の第2巻が刊行されます。

『神と王 謀りの玉座』内容紹介

丈国の建国十年を祝う式典への招待状が斯城国王・琉劔のもとに届いた。
名代として丈国へ赴いたのは、琉劔の若き叔母・飛揚。
記念日に沸く民の様子を目にした彼女は、ふと違和感を抱く。

「世界のはじまり」の謎を追う琉劔は、歴史学者の慈空とともに畏怖の森「闇戸」へ。そこに暮らす一族・日樹の祖父母から、杜人に伝わる不思議な物語を聞かせてもらう。
だがそんな時、丈国には恐ろしい災厄が襲い掛かっていた――

危機に陥ったこの小国を支配する女神と、民から忌避される王。
闇戸の一族にのみ伝わる深い知識と伝説は、何を示唆しているのか? 

異世界ファンタジーならではの緻密に作りあげられた舞台でそれぞれが真摯に「神とはなにか」を問い続ける、ますます熱いストーリー!

新キャラクターも登場! 絵・岩佐ユウスケ

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