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◆ニュース 電子書籍だけで読める!「密命シリーズ」特設サイトがオープンしました
著者初の時代小説であり、「剣豪小説であると同時に家族それぞれの絆、成長や挫折、喜び哀しみを描写してきた家庭劇」と著者自身が語る「密命」シリーズ。
その特設サイトが本日オープンしました。
<電子書籍だけで読める! 「密命シリーズ」特設サイト>
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佐伯泰英さんより、新年のご挨拶が届きました。
新春明けましておめでとうございます。
時代小説に転じて二十三年が過ぎた。当時の五十七歳は世間では定年退職、現役引退の年齢であろうか。いや、このご時世ではセカンドキャリアを持たないと暮らせない年齢か。出版界に関わって長い歳月、初版作家として過ごしてきた。それが還暦を前に文庫書き下ろし時代小説に転じた途端、多忙極まる原稿書きの日々が待っていた。
いままた転機に差し掛かっている気がする。二十三年余のシリーズにそれぞれ手を入れて決定版となし、また現存するシリーズも徐々に完結を迎えている。こうなると私自身との余生との兼ね合いと直面する。今さら、仕事を辞めてのんびり暮らすなど努々考えられない。
完結した、あるいは完結するシリーズになにか付け加えるか。
今年は一冊でも多く新作を、あるいは決定版を刊行することにこれまで以上に精を出す覚悟だ。
愛読者諸氏、今年もよろしくご支援のほどを願い奉ります。
令和五年正月 熱海にて
◆ニュース1 新年の文春文庫で「空也十番勝負」の最新刊が発売!
1月4日に発売される、新年最初の文春文庫に「空也十番勝負」シリーズの最新刊『荒ぶるや 空也十番勝負(九)』が登場。
物語は華やかな京の都から始まります。ここで空也は、思いもよらない出会いを得て、これまでとは一味ちがった武者修行にのぞむことに。
しかし、その空也を狙う者が。どうやら、薩摩に縁のある武芸者で……。
眉月やおこんたちがその身を案じる中、空也の武者修行は佳境を迎えます!
◆ニュース2 「空也十番勝負」5月発売“十番勝負”で堂々の完結!
そして、5月9日には最終巻『奔れ、空也 空也十番勝負(十)』の発売が決定しました!
父・磐音の故郷豊後関前をたった一人で旅立ち、薩摩などの西国での苛烈な武者修行を経た空也が、最後に闘うのは――!? 霧子や眉月の想いは届くのか……。
懐かしい江戸の面々も登場する最終巻。若者の成長をぜひ見届けてください!
<空也十番勝負 特設サイト>
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電子書籍では、毎月の「鎌倉河岸捕物控」シリーズ刊行が続きます。こちらもご覧ください。
<鎌倉河岸捕物控 特設サイト>
さらに!!! 「空也十番勝負」の完結後も、佐伯泰英さんの執筆の筆は止まりません。夏には、また新しい物語を届けられるよう、鋭意準備中です。
詳細は次のニュースをお待ちください。
どうぞ本年も、佐伯泰英作品を存分にご堪能いただきますよう、よろしくお願いいたします。
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『赤毛のアン論』松本侑子・著
ただいまこちらの本をプレゼントしております。奮ってご応募ください。
応募期間 2024/11/20~2024/11/28 賞品 『赤毛のアン論』松本侑子・著 5名様 ※プレゼントの応募には、本の話メールマガジンの登録が必要です。