- 2023.06.08
- 特集
早くも重版決定! 河野裕さんの新刊『愛されてんだと自覚しな』に「最高のファンタジー」「読んでるだけで幸せになれる!!」など、全国の書店員さんから絶賛の声!④
『愛されてんだと自覚しな』(河野 裕)
ジャンル :
#エンタメ・ミステリ
河野裕さんの最新長編『愛されてんだと自覚しな』。TBS系列「王様のブランチ」でも特集されて話題沸騰中の、最高にポップなモダン・ファンタジーです。一足先に読んだ全国の書店員さんから、熱い感想が次々に届いています。編集部に届いたたくさんの声から、その一部をご紹介します!
よく考えたら千年も生まれ変わるうちには辛い人生もあったろうに、最初から最後までこんなに楽しめたなんて、杏の冷静で前向きなところに知らず救われていたのだと読後気付きました。楽しいだけじゃなくて何気ないやさしさにもあふれた物語だったのだなあ、と。
(喜久屋書店豊岡店 中村美穂さん)
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杏のきっぱりとした清廉さ、祥子の確固たる頼もしさ、イチさんのないまぜのいじらしさ、登場人物たちのみずみずしさが文章を彩っていて、読み進めていくほどにわくわくしました。ラストにかけての仕掛けに嗚呼と感嘆させられ、このまままたひとりひとり想う人を大切にしながら、輪廻転生を続けていくのだろうなと思いました。
(平惣羽ノ浦国道店 阿部桃さん)
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徒名草文通録という800年もの執筆期間を経た古書をめぐり人と神が駆け回る。妙に人間くさくて食えない神様たちと、古書を我が物にしようとする人間たちの愛と欲が入り乱れる。その古書に最後に加えられた新しいページの破壊力たるや! マジで世界はときめきで満ちていた!
(三洋堂書店新開橋店 山口智子さん)
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緻密なストーリーをえいやと脱ぎ捨てたあとに現れたのは、 愛、そしてまたもや愛の海だった。それにしてもここまで照れずに愛を語る河野さんという小説家って、読者の心を弄びながら感動させるちょっとずるいけど素晴らしい作家さんだと改めて思った。
(大盛堂書店 山本亮さん)
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読書の楽しさが満ち満ちた本。その大スペクタクルを圧なく読者が楽しめる。エンタテインメントとして書かれる作家のチカラに感謝すらおぼえました。
様々な哀を重ねてもそれを凌駕する愛を知るものの強さを感じました。
(ダイハン書房岡本店 五十嵐みゆきさん)
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時をまたぐ縁。それぞれで記される縁は深刻さを含みながらも何故か軽やかに見えてしまう。それはあたかも過去や縁に縛られるのではなく、今現在を精いっぱい生きて楽しむことを後押ししてくれるかのよう。
(明林堂書店南宮崎店 河野邦広さん)
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千年の愛と古書。本好きにはたまらないキーワードだとおもいます。登場人物みんなが愛おしいキャラの持ち主で、誰も傷つけず、ただハッピーを届けるエンターテイメント小説。
(ジュンク堂書店明石店 村中友希さん)
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キャラとストーリーとあのワチャワチャ感が可愛くてたまらんっっ!! 杏×祥子最高です! 楽しさ満点、可愛さ満点、めちゃくちゃ最後はニッコリ。良い小説を読ませてもらってありがとうございます!
(紀伊國屋書店梅田本店 辻本彩さん)
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切ないのに美しくてきれいな輪廻転生の物語ですてきでした。
題名の「愛されてんだと自覚しな」にかなりやられてます(笑)。読んでるだけで幸せになれる!!
(コメリ書房鈴鹿店 森田洋子さん)
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輪廻転生を繰り返す恋人たちに神様がわらわらとからまってしっちゃかめっちゃかの大騒ぎ!! ってなんじゃこれ、おもしろすぎるではないか。幻の古書をめぐって「人間たち」の思惑と神の愛が極まったとき新しい歴史の歯車が動いた。
って書くとなにやらたいそうな物語のような気がするのだけど、そんなことは一ミリもなく、最初から最後までとにかく楽しく楽しく楽しい。どこまでもどこまでも続いて欲しいと思いつつも、いつか昇華されることも望んでしまう。最後の最後まで大満足のこの一冊。
(精文館書店中島新町店 久田かおりさん)
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面白かった。何も考えずに読んで楽しめて、最高のファンタジーだ!
千年分の愛と言っても暑苦しくなく淡々としているところがまたイイ。どのキャラクターも好きになってしまう。わちゃわちゃしてて最後まですごく楽しめる。難しいことなんて抜き抜き! 「愛されてんだと自覚しな!」もうこの言葉で十分でしょう。
(宮脇書店ゆめモール下関店 吉井めぐみさん)
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なぜに杏が文通録を求めていたのか、そうだったのか! と納得。
その時々の想い、切なさと恋しさに最後は涙しました。
(未来屋書店入間店 佐々木知香子さん)
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1000年もの間繰り返される出会いと別れ。輪廻転生物語。愛は永遠に続く、悲観することなく永遠を楽しんでいるというか、慣れてしまっていたww リズミカルな作品でとても楽しかった。
(未来屋書店入間店 柴田路子さん)
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タイトルを見て、ツンデレか?? と思ってしまった浅はかな私。タイトルの本当の意味がわかった時、もう一度はじめから読み返し、「ああ、そうだったのか、そうなのね」と2人が過ごす時間に想いを馳せました。河野さん流の「千年の愛」に萌え萌えです!
(くまざわ書店辻堂湘南モール店 奥田祐子さん)
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