11月22日（金）19時から、作家・中山祐次郎さん（代表作：『泣くな研修医』シリーズ）と秋谷りんこさん（デビュー作：『ナースの卯月に視えるもの』）のおふたりに、お仕事小説の書き方について語っていただくクロストークイベントを、noteplaceにて開催します（配信あり）。

中山祐次郎さんは『泣くな研修医』シリーズが累計57万部を突破、新シリーズ『俺たちは神じゃない　麻布中央病院外科』やエッセイ集『医者の父が息子に綴る人生の扉を開く鍵』も話題です。現役医師としてご活躍されながら、精力的に作家活動を続けられています。

秋谷りんこさんは、創作大賞2023で「ナースの卯月に視えるもの」が「別冊文藝春秋賞」を受賞しデビュー。元看護師としての経験を軸に生まれた本作は、現在7刷となり、シリーズ化も決定。11月6日に、待望の続編『ナースの卯月に視えるもの2　絆をつなぐ』が刊行されました。

▼ こんな方におすすめ
・「創作大賞2025」でお仕事小説部門に応募したいと思っている方
・小説家として商業デビューを目指している方
・書いた小説を推敲する上でプロ作家の視点を知りたい方

本イベントでは、作家デビューを目指す皆様に向けた具体的な小説の書き方はもちろんのこと、仕事と創作を繋げる上で意識している点など、ご自身の仕事を元に小説を書かれているお二方だからこそのリアルな創作話を伺います。

イベント参加方法

登壇者

中山祐次郎

1980年神奈川県生まれ。聖光学院中学・高等学校を卒業後、二年間の代々木ゼミナール横浜校での浪人生活を経て、鹿児島大学医学部医学科に入学。卒業後、がん・感染症センター都立駒込病院外科初期・後期研修を修了、同院大腸外科医師として勤務。2017年2月から福島県高野病院院長、2017年4月から福島県の総合南東北病院外科医長。2018年4月、京都大学大学院医学研究科で優秀賞を受賞し公衆衛生学修士。2021年10月より神奈川県茅ヶ崎市の湘南東部総合病院外科に勤務。参加手術件数は一年に約200件。専門は大腸がんや鼠径ヘルニアの手術、治療、外科教育、感染管理など。著書の小説『泣くな研修医』（幻冬舎）はシリーズ55万部を超えるベストセラーに。テレビ朝日系列でドラマ化された。『医者の本音』（SBクリエイティブ 15万部）、『俺たちは神じゃない 麻布中央病院外科』（新潮文庫）など。

秋谷りんこ

1980年神奈川県生まれ。横浜市立大学看護短期大学部（現・医学部看護学科）卒業後、看護師として10年以上病棟勤務。退職後、noteで小説やエッセイを発表。2023年「ナースの卯月に視えるもの」がnote主催の「創作大賞2023」で「別冊文藝春秋賞」を受賞しデビュー。シリーズ化が決定し、続編『ナースの卯月に視えるもの2　絆をつなぐ』が発売中。

お問合せ
別冊文藝春秋編集部　betsubun@bunshun.co.jp