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トランプ2.0以後の世界を読み解く必読書『カウンターエリート』ほか

トランプ2.0以後の世界を読み解く必読書『カウンターエリート』ほか

【文春新書 4月のラインナップ】

トランプ、ヴァンス、石丸伸二、尹錫悦……なぜ破壊者は台頭するのか。

『カウンターエリート』(石田健)

「何かが間違っている」。そう主張し、政府やメディアなどを「既得権益化したエリート」として批判する“カウンターエリート”が支持を集め、世界中で地殻変動が始まっている。シリコンバレーで生まれた彼らの思想を手がかりに、その背景や論理、これから起こる変化を徹底解説。ニュース解説メディア『The HEADLINE』編集長、初の著書。

トランプ2.0以後の世界を読み解く必読書

大統領に再選したドナルド・トランプ大統領、影響力が増すイーロン・マスク、ゼレンスキー会談で注目を集めた副大統領のJ.D.ヴァンス⋯彼らに共通するのは、既存の「リベラルな秩序」に挑戦するカウンターエリートという潮流だった。

彼らは単なる「反エリート」ではなく、自らの「何かが間違っている」という主張を掲げ、支持を広げている。背景にあるのは、世界的投資家ピーター・ティールや暗黒啓蒙の思想家カーティス・ヤーヴィンらが支持する「奇妙な右翼サブカルチャー」だ――。

なぜリベラルなシリコンバレーは、保守派に転向しつつあるのか?なぜ世界で同時多発的に、新たな政治家が台頭し、既存秩序を揺るがしているのか?石丸現象や兵庫県知事選、韓国の戒厳令などに共通する背景とは?

リバタリアンからポッドキャストに台頭するマノスフィア文化、反Wokeまで広範な思想を読み解く。

くわしく見る


4月の文春新書

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  • タイトル
    カウンターエリート
    著者名
    石田健
    発売日
    2025/04/18
    作品紹介
    トランプ米大統領、イーロン・マスク……
    世界でエリートへの反感が強まり、既存の権威に対抗する存在が支持されている。彼らは社会をどう変えるのか。思想とともに読み解く。
  • タイトル
    数の進化論
    著者名
    加藤文元
    発売日
    2025/04/18
    作品紹介
    かつて数学を諦めた全ての大人へ贈る
    割り算、マイナス、素数、無限、ABC予想…。世界の見方が一変する、人気数学者による8つの講義が開幕。ド文系でも大丈夫です!
  • タイトル
    子どもの体験 学びと格差
    著者名
    おおたとしまさ
    発売日
    2025/04/18
    作品紹介
    子どもにとって本当に必要な体験とは何か?
    なぜいま「子どもの体験」が課金ゲーム化しているのか。「体験格差」という言葉の薄気味悪さを手がかりにその諸悪の根源に切り込む。
プレゼント
  • 『数の進化論』加藤文元・著

    ただいまこちらの本をプレゼントしております。奮ってご応募ください。

    応募期間 2025/04/18~2025/04/25
    賞品 『数の進化論』加藤文元・著 5名様

    ※プレゼントの応募には、本の話メールマガジンの登録が必要です。

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