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ホークスで活躍しMLBに挑戦。マイナー契約、言葉がわからないという逆境もバネに、アメリカ人の心も掴んだ川﨑ムネリンの生き方。
莫大な利益があるのに法人税率以下の納税しかしていない大企業を実名で徹底調査。庶民に厳しく大企業に甘い税制の欠陥を正す。
東日本大震災以後の日本を再生させるものは何か――。最先端科学から宗教、歴史に至るまで、現代最高の知性が思索しつづけた軌跡。
リクルートから公立中学校長へ。進学塾「サピックス」を招いた「夜スペ」など実際に指揮したプロジェクトを例に、成功する法則を考える
週刊文春2015年1月1・8日号からスタートした最新作『幻庵』第一話を収録。さらに、なぜ囲碁を選んだのか? 今後の展開など「幻庵」の魅力を本人が語るインタビュー付。
「日本刀」を手にしたモンゴル騎兵がチベットを弾圧し、後に粛清された現代史の知られざる悲劇に司馬遼太郎賞を受賞した著者が挑む。
領土・民族・資源紛争、金融危機、テロ、感染症。これから確実にやってくる「サバイバルの時代」を生き抜くためのインテリジェンス。
人間の顔は時代を象徴する。幸運と器量に恵まれた歴史上の大人物、ペリクレス、アレクサンダー大王、カエサル、織田信長、千利休、西郷隆盛、ナポレオンなど十四名を描く。(井尻千男)
相変わらず不幸と失敗にまみれて満身創痍のツチヤ教授。問題山積の日々を自暴自棄に書き散らした「棚から哲学」シリーズ第四弾
ホラは吹いても嘘はつかない、笑う哲学者の七転び八起き。「中年女の美点」「髪の悩み」など教授の戦々恐々とした日々を笑え!
連載300回を迎えた爆笑エッセイが世界に先駆けて文庫本化。「脅し方の研究」「妻の最後通告」など、不幸とくんずほぐれつ奮闘中
相変わらずトラップだらけの人生を送る教授に今日もまた事件が起きる。「女の誕生日を忘れたら」「学生の怒り」ほか爆笑エッセイ
よく転び、身体も気も弱く、常に危険と隣り合わせなツチヤ教授。「あなたも家なき子だ」ほか、理不尽な妻の罰に怯える魂の記録!
「カツ丼とは何か」を私たちが考えるのは、出されたカツが異常に小さくて納得できない気持ちになった時です——。名講義が冴える!
「書店に行くとなぜトイレに行きたくなるか」「なぜ失敗するのか」「もし若者に注意したら」……恵まれない日常を描く自笑エッセイ56篇
他の男は身体目的、本当の君を愛しているのは、私ひとり——古代大哲学者の口説き文句ははたして有効か? ツチヤの哲学ゼミ篇!
「過ちを潔く認めるべきか」「うまくしゃべれない理由」「苦しまぎれのつじつま合わせ」「仮定法の使い方」……。弁解ますます冴える!
余命僅かの宣告を受けた殺人願望を秘めた男と殺人犯逮捕に執念を燃やす刑事。死を恐れぬ者たちが最期に臨む戦慄の光景とは……。
多額の保険金をかけた妻を、トリカブトで殺したM。絶対にばれるはずはなかったのに、ある日、脅迫者からの電話がかかってきた。
「アンアン」ヌード特集から美智子さま、雅子さまの考察、聖子の離婚に、自らの出産記まで、90年代を映す傑作エッセイセレクト!
「思いは伝えないと なかったことになっちゃう」「誰かに伝えるために思いはある」エリーが今、みんなに届けたいメッセージ。
覚せい剤並の強い依存性を持つデジタル機器。ゲーム・ネット中毒が脳の神経構造すら変化させる事実を、最新の研究データで報告する。
バッハからショスタコーヴィチまで、大作曲家24人の名曲名盤を稀代の評者が自由自在に書き尽くす。音楽史もわかる、極上のガイド。
理不尽な客の要求、激減する水揚げ、増える事故。潜入ルポから見えてきたのは、「身近な足」のはずのタクシー業界が抱える闇だった!
なぜいま必要? 日本が中国と戦争する可能性は? 集団的自衛権への素朴な疑問に、安全保障のエキスパートがわかりやすく答える。
鎌倉時代には京、鎌倉と権力の中心は二つあった。鎌倉幕府と親密に付き合った貴族が朝廷で権勢を誇っていたことを明らかにする。
文学と政治の峻別を説いた文学者の福田恆存は、政治や国家をどう論じたのか? 「個人なき国家論」への批判は今こそ読むに値する。
2015年大河ドラマで要注目! 久坂玄瑞、伊藤博文らを育てた「松下村塾の熱血教師」の激しい生涯。全集編纂者による名著復活。
なぜ日本は勝つ見込みのない道を進んだか。故郷岡崎の戦前戦後を振り返りながら、繰り返してはならない過ちの本質に迫る評論エッセイ
普段は適当自炊にちょいちょい外食。お酒もたしなみ、大好物もB級も珍味もペロリ。関西・青森旅グルメも加えた食コミックエッセイ!
歴史はときに血を欲す。暗殺者も凶刃に倒れた死骸も、共に我々の歴史的遺産である。幕末の十二の暗殺事件を見直した連作歴史小説
明治六年、「征韓論」を主唱した西郷隆盛と大久保利通の衝突は、ついに国の存亡を賭けた抗争にまで沸騰してゆく。長篇小説全十冊
征韓論を巡って大久保に敗れ、薩摩へさる西郷。叛旗を翻し、独立国の様相を呈し始めた薩摩に、政府は厳しく決着をつけようとする
征韓論を巡って大久保に敗れ、薩摩へ去る西郷。叛旗を翻し、独立国の様相を呈し始めた薩摩に、政府は厳しく決着をつけようとする
明治七年、台湾撤兵により全国的に士族の反乱気分が満ちる。政府は鹿児島私学校を警戒するが、まず熊本に、神風連ノ乱が起こった
圧倒的な士気で熊本城を攻める薩軍と援軍を待つ政府との闘いが始まった。激動の時代を描く大長篇が文字を拡大した新装版で登場!
七万の政府軍に包囲され、西郷と薩軍幹部はそれぞれの生を閉じた。翌年、大久保もまた——新生日本の激動期を描く全十冊、完結
幕末、長州藩は突如、倒幕へと暴走した。その原点に立つ吉田松陰と弟子高杉晋作を中心に、変革期の人物群を鮮やかに描き出す長篇
幕府の長州征伐の重圧で佐幕化した長州藩で、わずか八十人で兵を挙げた高杉晋作のクーデターは成功するが、時運は移り変っていた
佐幕と勤王に揺れる土佐藩・山内容堂。維新を望まなかった薩摩藩・島津久光。倒幕に加わらなかった佐賀藩・鍋島閑叟ら四人の苦悩を描く
長州藩の下層の出であった天堂晋助は、藩の過激派・高杉晋作に剣の技を見込まれ、刺客に仕立て上げられる——幕末の狂宴を描く
「世界一長い駅名とは」「世界初の国旗は?」などなど世界地理のトリビアで難事件を見事解決。地理マニア麻子の地理推理事件簿。
女元締・右京が、江戸の街に起こる事件を鮮やかな手筋で仕切る―。急逝した著者の最後の連作短篇ほか、幻のデビュー作を特別収録!
警視庁の新米刑事・葛城は女子大生・円に難事件解決のヒントをもらう。円のブレーンは元裁判官の静おばあちゃん。イッキ読み必至。
総発行部数2500万部超! 坂本竜馬の奇蹟の生涯を壮大なスケールで描く、司馬文学の金字塔、全8巻(文春文庫)が合本に。
「思想」の師、「行動」の弟子。維新前夜の青春群像を活写した怒濤の歴史長編、全四巻合本版。
型破りの剣客の魅力がほとばしる長篇、上下巻合本版。
西郷隆盛と大久保利通、この二人の傑人を中心軸に、幕末維新から西南戦争までの激動を不世出の作家が活写する。
読者の熱いコメントと共に、2014年のミステリー界を振り返る。作品解説、1位著者の言葉と共にミステリーランキング国内・海外1位~20位までを発表!
2014年も電子書籍の市場は大きく拡大しました。文藝春秋の電子書籍も大きく売上げを伸ばした1年でした。それでは一体どんな本が読まれているのでしょうか?
『壇蜜日記』(文春文庫)執筆のきっかけとなった月刊文藝春秋「この人の月間日記」を再録し、さらに週刊文春グラビア「原色美女図鑑」+セクシーアザーカットを完全収録
サッカー日本代表として世界と戦い、勝つために必要な思考法とは――。進化し続けるための覚悟と挑戦の本質が今ここに明らかになる。
なぜ人々はここまで壮大な嘘に簡単に騙され、踊らされたのか。週刊文春が告発した佐村河内守のゴーストライター事件の全貌に迫る。
大政奉還後、幕府の残党とされ、戊辰戦争では悲劇的な大敗を喫した会津藩。細やかな考証により新しい史観を提示する歴史中編小説
「あの日」以来、なにをどう読んでいいのか、まるでわからなくなってしまった…「今」を駆け抜けながら文学の存在意義を考え続ける。
長岡市内にて裸一貫で興した事業を年商300億円に成長させた名物経営者が語る、実行すれば成功への扉が必ず開く「経営の鉄則集」
東京の編集者生活から心機一転、高原に一軒家カフェを開業した奈穂。ある秘密を抱えた彼女だが、丁寧な地元素材の料理は客の心を…。
老作家・藤田杉のもとにある日届いた訃報――それはかつての夫、畑中辰彦のものだった。杉は回想の中にあらためて辰彦の姿を探す…。
世界中のアート界、ファッション界に熱狂的ファンをもつ刺繍アーティスト沖潤子、初の作品集! 115の作品解説は全点英訳付き。
黄金丸の船大将・笛太郎は、シャムを本拠地とする実父と宿命的な対決をする。海賊の生態を描いて、海洋時代小説の金字塔となった直木賞受賞作「海狼伝」の続篇。(縄田一男)
海賊王・藤原純友から村上水軍、倭寇、山田長政、鄭成功など、海を荒らし回ったサムライたちの実像と時代背景を描く格好の歴史読み物
さまざまな苦難の果てに日本に漂着したウィリアム・アダムスは、家康と対面、幕府覇権の確立に大きく貢献する。著者畢生の超大作
剣友・源吾の首をとった窃盗団の頭領、張竹芳を追って、卯之助と正五郎は上海へ。そして事件帖はついにクライマックスを迎える
寛政4年、島原の前山が大噴火、地震と津波を誘発し、城下町は一夜にして砂漠と化した。大自然の猛威を描く表題作ほか中短篇全4作
ヒトのオスにはちとキビシイが、動物には無条件の愛を惜しみなくそそいでしまう。イヌとネコ計6匹との賑やかな日常を綴る傑作エッセイ
06年に逝った著者、渾身のがん闘病記を収録する週刊文春「私の読書日記」と95年からの書評を集めた才気とユーモア溢れる1冊
ヒトのオスには厳しいけれど、犬と猫には惜しみなく愛をそそいだ。ペットと「家族」にまつわる話を集めた心あたたまるエッセイ集
セコい発明でこの世の大問題を解決!? 国家機密の隠し方、情緒安定なでなで装置など、ユーモアあふれるアイデア満載の発明ブック
元ヤンキー&ホストで現・宅配便ドライバーの父としっかり者の小学生が再会。イベント盛り沢山のこの季節にはトラブルも多くて――。
ミステリ専門店でバイト中の女探偵葉村晶は、元女優に二十年前に家出した娘探しを依頼される。当時娘を調査した探偵は失踪していた。
時は幕末。江戸本所深川に化猫の〈まる〉は住んでいた。仕事人稼業からは足をあらい、のんびり暮らすはずだったが……。新シリーズ!
「演じる人」ならではのシニカルかつユーモラスな視点に満ちた書評の数々。週刊文春の好評連載「私の読書日記」6年分を収録。
バツ2、独身、毒舌の弁当ブロガーまさきちによる季節の弁当。給料日前でも、二日酔いの朝でも無理なく作れるお助けレシピ。
貧民窟で母親の閨の相手をした多指症の男娼が指を切り落とし、釧路の夜の支配者へのしあがる――著者新境地の傑作ノワール、誕生。
集団的自衛権って何なん? 憲法って誰のモン? 「全日本おばちゃん党」代表代行が、抱腹絶倒の超訳。驚くほど憲法が分かる!
雑誌記者が世界遺産・白川郷で入手した秘薬を巡って起きた殺人事件。高速鉄道をめぐる陰謀うずまく中、事件は驚愕の結末を迎える!
鏡三郎が行きつけの店で楽しむ鳥肉料理。だが鳥問屋をめぐっておかしな動きが……。鏡三郎は飼鳥屋の新三郎のために一肌脱ぐことに。
高度成長期の日本。陸を遠く離れ、船上で魚とクジラを追う男たち。彼らが働くのは――家族のため。楡周平渾身のワーキングノベル。
彗星が夜空を流れ、人々はそれを弾正星と呼んだ。狐憑きが帝の御所で跋扈するなか、くノ一の蛍は死霊の松永に決死の闘いを挑む!
女誑しの男を斬って、久蔵が島流しにした浪人が江戸に戻ってきた。だが男は人目を避けるようにしており……。人気シリーズ第22弾!
就職活動中の大学生が暮らす6畳のワンルームに転がり込んできたヤクザは、妙に「食」にウルサイ男だった! 異色グルメ小説。
ロジックと数理に生きた「最初の哲学者」がたどりついた境地とは。ギリシアの神々と哲人たちに材を取る哲学的ショートストーリーズ。
信長の守役・平手政秀自害の真の原因は? 秀頼は淀殿の不倫で生まれた子か? 島原の乱の黒幕は? スリリングな歴史ミステリー。
「疫病神コンビ」こと二宮と桑原は、詐欺師を追って北朝鮮に潜入する。だが彼の地は想像を絶する世界だった。新直木賞作家の代表作!
カットモデルを務めれば顔の長さに難癖つけられ、マックで休憩すれば黒タイツおじさんに英語の発音を直され。超日常的爆笑エッセイ。
女犯の咎で寺を追われた僧侶、王昭君の肖像画を描く画家の懊悩。人間普遍の精神の血しぶきを鮮やかに描く初期傑作短篇集!
恋愛小説家・渡辺淳一は、この世に生きる男と女の営みをどのように見ていたのか。作家人生四十五年、圧倒的体験により導かれた言葉。
息子が主人に似てバカなんです……。情けない質問の連発に怒りながら、人生の機微を伝えます。人気作家たちや桑田佳祐の悩みも!
ニュースやブログなどで見聞きして、妙にひっかかった「言葉」の数々。そのモヤモヤとした違和感の正体を、能町みね子が明らかに!
雅子さま考察、松田聖子の離婚再婚、別れない男女の不思議。仕事も遊びもフル稼働して生まれる名言満載のよりぬきエッセイ。
なぜ村上春樹作品には、ご飯を作ったり掃除をしたりするシーンが多出するのか? 独自の視点で村上文学の世界性を浮き彫りにする。
子育ての不安から、やりがいのある仕事と自己実現まで――若い世代の不安に向き合い、近代に固有の呪縛を解く、画期的一冊!
カツオのたたきならぬ「たたかず」、鉄火丼ならぬ「銀火丼」、「贋北京ダック」など、ユニークな料理の作り方をイラスト入りで紹介!
愛娘、通称「はるまき」が寝たきり乳児から走り回り乳幼児になるまでを、キレイごと抜きで描いた爆笑育児日記! 四コマ漫画も収録。
「ここ、よくね」と通って来る外ネコしまちゃん、食べ残しを一列に並べるチワワのプリンちゃん。サルまで登場する爆笑動物エッセイ。
廃品を利用し独学で風力発電を作りあげたアフリカ・マラウイの14歳の少年。学ぶことの本当の意味を教える感動のノンフィクション。
LAからニューヨークまで5千キロの大陸横断マラソン。それぞれに夢や事情を持つランナーたちのドラマを描き、感涙必至の名作復刊。
幕末から明治期、西洋思想を日本に移植して、国防や教育など近代化に大きく貢献した津和野出身の知識人の生涯を余すところなく紹介