作品
「日本はなぜ負ける戦争をしたの?」と子供に聞かれたら。豪華執筆陣が満州事変、東京裁判等あの戦争をめぐる問いにズバリ答える
「昭和」が歴史になりつつある今だからこそ見えてくるものがある。時代の底で動いたものは何だったのか。現代を代表する歴史家が問う
責任感、リーダーシップ、戦略の有無、知性、人望……昭和の代表的軍人22人を俎上に載せて、敗軍の将たちの人物にあえて評価を下す
昭和の陸海軍の人材を語ることによって見えてくる、日本型組織の弱点!! 「文藝春秋」で大反響を呼んだ話題の座談会を収録
昭和という時代の芯は、昭和天皇の存在とアメリカの影の二つである。六十四年を三期に分かち、激動の時代を理解する画期的昭和史
大本営はソビエト赤軍と、終戦間際に取引をした!? 次々に現れる極秘文書をキーにして、稀代の歴史家が残された謎を解明してゆく
戦後六十余年、「あの戦争」に改めて向き合った六人の論客が、開戦から敗戦までの疑問を徹底的に掘り下げる。「文藝春秋」読者賞受賞
軍部や弟宮との関係、自ら詠んだ和歌、植民地統治のあり方、声や挙動、そして帝王学——現代史を体現する昭和天皇の実像に迫る!
根拠なき改訂、恣意的な削除……。戦没学徒の遺稿最新版には不可解な部分が少なくない。彼らの静かな叫びを、次代にいかに伝えるか
日本は進路を誤ったのか。戦前は「暗黒」だったのか。ワシントン体制から戦争責任まで、現在にまで尾をひく諸問題を徹底討論する
根拠無き改訂、恣意的な削除……。戦没学生の遺稿集には、不可解な部分が少なくない。彼らの遺志は、いかに次世代に継承されるべきか
中華統一の野望を抱きつつ挫折した指導者。名高い割に知られていない、その生涯を丹念に辿り、中国近代史の見直しを図る力作評伝
「カミソリ」と畏怖されながら、自衛隊海外派遣に反対。行財政改革の旗手として自民・非自民双方から敬意を集めた。変貌したのは彼か、政治か。気骨ある政治家の軌跡を描く。(塩田潮)
東條英機家の戦後の有為転変から逸見政孝のガン死まで、この五十年を彩る軍人、政治家、俳優、庶民の人間ドラマを発掘した作品集
かつては「タカ派警察官僚」と忌避されながら今や「政治改革の象徴」として輿望をになう気骨ある政治家の七十九年の歩みを追った評伝
太平洋戦争中は大本営作戦参謀、戦後は総合商社のビジネス参謀、中曾根行革では総理の政治参謀。激動の昭和時代を常に背後からリードしてきた実力者の六十数年の軌跡を検証する。
第二皇子故に皇室の人間的側面の体現者として真摯に生きた秩父宮五十年の生涯を通して、新視角から昭和天皇と皇室の実像を描く
戦時中は大本営参謀、戦後は大商社のビジネス参謀を経て総理の参謀を務める。いつの時代も参謀であり続けた実力者の人間像を探る
※未刊行の書籍は、刊行予定が変更になる場合があります。