作品
「月刊文藝春秋2017年3月号」掲載の記事に、「炎の7番勝負」で非公式戦ながら羽生三冠へ勝利したエピソードなど新文章を加筆、再構成して電子書籍化
「テイラー・スウィフトのワールドツアー」「ジャニーズ・オールスターズ・アイランド」など。さらにイラストレーター・田村セツコさんとの対談を特別収録。
「虫食いフェスティバル」「牧師ROCKS vs 坊主バンド」「全日本綱引フェスティバル」など。さらに芸人・横澤夏子さんとの対談を特別収録。
日夏と真汐と空穂。女子高生3人の〈ファミリー〉とそれを見守る同級生たち。3人の均衡の中で生まれるドラマを巧みに語る傑作長編。
思い出のパン屋さん、おいしいトーストの食べ方……。一年間撮りためたパン写真をもとに綴った心温まる書き下ろしエッセイ。
江戸から明治への転換期。歌川国芳の弟子たちが、西欧化の波に翻弄されながらも絵を描き続けようとする、その執念と矜持を描く傑作。
「戦争は平和をもたらすためにある」「国連介入が戦争を長引かせる」といったリアルな戦略論で「トランプ」以後を読み解く。
海底火山の熱水、硫酸並みの汚染水、死海……驚異的な条件下でしぶとく生きる微生物の正体と素晴らしい利用法に「発酵仮面」が迫る!
7割の日本人が使っているスマホ。便利さの陰には、SNSいじめ、ゲーム依存、子守やしつけまでアプリに委ねる超管理社会があった!
戦前は内務省文部局、戦中は陸軍省文部局、そして戦後は自民党文教局と揶揄されて。政治とイデオロギーに翻弄された百五十年の歴史。
日本とロシアが出合ってから二百年ばかり、この間不幸な誤解を積み重ねた。ロシアについて深い関心を持ち続けてきた著者が、歴史を踏まえて、未来を模索した秀逸なロシア論。
すぐれた行動力と明晰な頭脳を持ち、敵味方から怖れと期待を一身に集めながら、ついに自ら幕府を葬り去らなければならなかった最後の将軍徳川慶喜の悲劇の一生。(向井敏)
初めて明かす「作家人生最高の一作」から、語りおろしの半生記、名作ブックガイドまで。佐藤愛子の世界を堪能する一冊!
万葉集に隠された暗号で解明できる邪馬台国! 倒語がわかれば、記紀万風の真実が浮かび上がる!
家臣による当主弑逆を切掛に、会津の名家、蘆名家は崩壊の一途を辿って行く。オール讀物新人賞受賞作家による、初の連作短編集。
カニカマのカツやてんぷら、カニカマのパエリア…。使い方次第でカニ以上の実力を発揮するカニカマの、世界初レシピ集。
故郷石垣島の味。ささやかだが忘れがたい出来事。おおらかな島人の言行。過ぎし日々、逝きし人を愛惜こめて綴る南島グラフティー
同心の養子となった吉五郎の様子がおかしいことを悟った、麻之助と町名主の清十郎。吉五郎には一葉という許嫁がいるのだが……。
南半球の国で、さまざまな事情を抱えながら暮らす四人の日本人女性達。友情、夫との関係、子育て等の葛藤と成長を描いた本格長篇。
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