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光浦靖子さん、待望のカナダ留学エッセイが刊行に!【著者コメントあり】

光浦靖子さん、待望のカナダ留学エッセイが刊行に!【著者コメントあり】

『ようやくカナダに行きまして』9月26日発売


ジャンル : #随筆・エッセイ

 コロナ禍の2021年7月、日本を出発した光浦さん。PCR検査を受けるのにも一苦労。16日間の隔離に始まり、ままならない英語に悪戦苦闘しつつ、語学学校で出会った女王様のようなコロンビア人女性のヘレナや、バンクーバーに住む作家の西加奈子さんをはじめとする日本人ママ友会、名付けて「オバンジャーズ」に頼った引越し騒動、カレッジへの道が開けたことなど、随所にツッコミを入れつつ、ありのままの心情を綴ったエッセイです。

 光浦さんのカナダでの暮らしがわかる写真もカラーで多数収録。50歳での初の海外暮らし。アラフィフ世代はもちろんのこと、全世代に共感と前向きな気持ちにさせてくれる一冊です。

カナダプレイス。ここで夏は語学学校の生徒たちとお弁当を食べました。
バンクーバーのガスタウン。観光名所の蒸気時計。

光浦さんのコメント

 この本はカナダに来て1年目、2021年7月から2022年7月までの語学学校時代の話が中心になります。50歳の留学生の話です。とにかく英語が話せない、聞き取れない、そしてコンピューターが全く使えない、無力とはこのことか、を思い知る毎日です。新しいことを始めると必ずトラブルが起きます。でも、誰かが助けてくれたり、なんかうまいことぬるっと生き抜いています。やっぱ新しい世界を知ることは興奮する。心も体も少し強くなってきた気がします。

撮影:山崎智世

著者プロフィール

1971年生まれ。愛知県出身。幼なじみの大久保佳代子と「オアシズ」を結成。国民的バラエティー番組『めちゃ2イケてるッ!』のレギュラーなどで活躍。また、手芸作家・文筆家としても活動する。
大評判となった前著『50歳になりまして』(文藝春秋)のほか、『私が作って私がときめく自家発電ブローチ集』(文藝春秋)、『靖子の夢』(スイッチパブリッシング)、『傷なめクロニクル』(講談社)など。2021年からカナダに留学。

単行本
ようやくカナダに行きまして
光浦靖子

定価:1,595円(税込)発売日:2024年09月26日

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