高荷を背負って江戸の町を巡るおせん。板木盗難や幽霊騒ぎ、幻の書物探しなど様々な事件に巻き込まれながら好事家たちに本を届ける!
オール讀物新人賞を満場一致で受賞した、高瀬乃一さんのデビュー作『貸本屋おせん』 。板木盗難や幽霊騒ぎ、幻の書物探しなど、様々な事件に巻き込まれながら、好事家たちに本を届ける貸本屋の女主人・おせんの活躍が共感を呼び、日本歴史作家協会新人賞にも輝きました。
本作がいよいよ待望の文庫化&シリーズ第2作目となる『往来絵巻 貸本屋おせん』 が発売! 文庫解説を担当した久田かおりさんに、改めて貸本屋おせんの魅力を伺いました。
◇ 🎙 ◇
2020年に中編「をりをり よみ耽り」でオール讀物新人賞を受賞した高瀬乃一さん。2年かけてコツコツ作品を書き続け、ついに『貸本屋おせん』で単行本デビューすることになりました!(11月25日発売)
舞台は文化年間の江戸浅草。幼くして天涯孤独の身の上になり、本が好きでたまらず、女手ひとつで貸本屋を営んでいる〈おせん〉の奮闘を描きます。彼女が本にまつわる事件を次々に解決していく本書は、まさに〝江戸ビブリオ捕物帖〟。新たな才能をぜひチェックしてみてください!(聞き手:オール讀物編集部)
ご希望のデータがダウンロードできない場合や、著者インタビューのご依頼、その他の本の紹介に関するお問合せは、直接プロモーション部へご連絡ください。
雑誌・書籍の内容に関するご意見、書籍・記事・写真等の転載、朗読、二次利用などに関するお問合せ、その他については「文藝春秋へのお問合せ」をご覧ください。
感想を送る
本書をお読みになったご意見・ご感想をお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社ウェブサイト、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただく場合がございます。
※いただいた内容へのご返信は致しかねますのでご了承ください。
※ご意見・ご感想以外は、こちらから各部門にお送りください。